愛の重さ セックスの重さ
「罰は受け止める」
正直に言うことは おそらく誰かを傷つける
知らないままで やり過ごしてしまえば問題はないはず
でも どこかで
やっぱり隠していた嘘は暴かれてしまう
暴かれた嘘は取り返しが出来ない現実だから
罰を受け止めるしかない
そして 自分のプライドを壊さないように開き直るしかない
二人の関係を終わりにすれば 自分の過ちもそこでお終い
もう責める人もいなくなる
でも 失くしたものは大きくて 心が痛くなる
そう
これは嘘をついた自分への罰
神様はどこかで見ている
こっそり いい目にあおうなんて 許しちゃくれない
作品名:愛の重さ セックスの重さ 作家名:海野ごはん