小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
八馬八朔
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 50153
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
悠里17歳
INDEX
|62ページ/108ページ|
次のページ
前のページ
「お父さんが決めてくれたらいい。こっちに来いというなら悠里行くよ。どっちが勝っても何かが前に進む、悠里はそう思う――」
お父さんの腕を掴んだ手は自然に離れ、私はその場で立ちすくんだ。
「そうだな……、悠里も大人になったな」
お父さんはyesともnoとも言わなかったけど、私の肩に手を置くとなぜか時間が止まった。
しばらくの沈黙を電話が破る。それはお姉ちゃんが私に帰ってくるようにとのそれだった。窓の外を見ると、大きな夕陽がこちらを見守るように照っていた――。
作品名:
悠里17歳
作家名:
八馬八朔