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ヤマト航海日誌

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2016.11.10 心の友へ



久しぶりの更新だが、例によってまたしばらく休みをいただく挨拶である。お前、話を進める気あんのかと思っているかな。ないこともないよ。読んでいればわかるでしょうが、再開後はガンガンやってくつもりでおります。いつになるかわかりませんがね。

話は変わるが、このあいだ、ケーブルTVで〈9.11テロ〉のドキュメンタリーを見て初めて知ったんだけど、ペンタゴンに突っ込んだ機を操縦していたやつって、軽飛行機の操縦もロクにできないシロートだったんですってねえ。驚いちゃった。よく当たったもんだよなあ。

見ていてウウムアッパレとおれは思ってしまいましたが、難しいぞあれは! 普通、なかなかできないと思うぞ。おれなんか、『パイロットになろう!』なんてなゲームをやっても旅客機なんて全然飛ばせやしませんもの。しかもあんまりおもしろくないんだ、フライトシュミレーターなんて。

それをねえ。アマチュアが、でっかい旅客機を五角のビルに見事ブチかましやがった。アラーの加護でもついてたんかな。とにかく見事だ。アマチュアの鑑(かがみ)。おれも頑張らなくちゃいかんとちょっと思っているとこなのだ。

というわけで、話を進める気がないということはないのである。このログをいま読んでる君は、こんなおれの〈心の友〉と確信する。つまり例の『太平洋の翼』をちゃんと最後まで読んでくれた人ってことね。

ただでさえ読者の少ないこの日誌は、ここんところ順調にますます読者を減らしてました。更新はまったくしないし、キモヲタなんか人間じゃないカスだゴミだミミズだハエだ、スケベ人間出渕裕はエロマンガ島で首吊って、一億年後に怪生物の化石として発掘されればいいんだと、ほんとのことをさんざん書いてやったんだから当然だ。

結果として読者はまったくいなくなり、『太平洋の翼』を最後まで開けたのはタッタの四人だけという次第になったわけである。それはその四名様がよくご存知のことでしょう。

必然的にこれを読むのはおれの〈心の友〉だけとなる。いいのだ。キモヲタは読まなくていい。また休みをいただくにあたってワタシの〈心の友〉にお知らせしていこう。

えーとなんだっけ。まずひとつに、プロフィールのHP欄に入れていたURLを変更しました。押せばいつものおれと違って、イライラせずに読めるものが読めるようになっています。

本当だよ。こう言っても信じてくれないかもしれないが、おれは別に好きでいつも君をイラつかせているわけではないんだ。でもまあ、相当、今もイラついているだろうな。

うん、わかるよ。アハハ、ザマ見ろ。でもまあ、決して、君に対していつも悪いと思っていないことはない。そりゃあザマーミロという気持ちの方が強いけれどサ。

それでも一応、悪いと思っているにはいる。本当だよ。一応ね。ちょっとは悪いと思っているんだ。

なあ君、〈心の友〉ではないか。少しはおれを信用しろって。どうせ『スタンレー』の再開は当分先のことなんだから、おれを信じてリンク先を覗いてみたまえ。別に君からカネを騙し取れるなんておれは思っちゃいないんだから大丈夫だよ。

つーか君、どうせカネなんか持ってないだろ。だいたい〈島田信之〉ってのはおれの実名なんだから、騙されたと思ったならば警察に訴えればいいじゃんか。1970年代後半に宇都宮にいて、80年代に下妻にいた島田信之は世界におれだけだと思うよ。小説に出した〈宇都宮〉ってのは『ザ・コクピット』の『鉄の竜騎兵』のキャラから取った名前でして、栃木の県庁所在地と別に関係ありませんが。

で、さて、ええとなんだっけな。おお、そうだ。もひとつ知らせることがあった。『絶対外れる馬券術』だが、これを今まで冒頭部しか残しておかなかったのが結末のちょい前まで読めるようにしておきました。もっとも〈心の友〉だけあって、君はここで全文公開していたときに最後まで読んでいたりするかもしれんが。

そうでないなら、読んでみて、結末がどうなるのか考えてみな。これがおれが休みの前に君に与える〈ゴルディオンの結び目〉だ。もし解けたなら『アッパレじゃ』と褒めてあげるよ。それじゃごきげんよう。またいつか。


(付記:このログは『桜花特攻』と同時に出して、その後、翌年夏まで小説の更新はしないことになる)



作品名:ヤマト航海日誌 作家名:島田信之