小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

SAⅤIOR・AGENTⅡ

INDEX|47ページ/172ページ|

次のページ前のページ
 

 風を切りながら強く握った拳をザック目がけて放った。
『おっと!』
 ザックは後ろに跳んでファーランの攻撃を交わした。
 今までザックがいた場所にファーランの右腕が陥没した。
 ファーランは目を吊り上げてザックを見見上げる。
「くっそ…… あ、あれ?」
 立ち上がろうとしたファーランだったが、腕がコンクリートにめり込んで引き抜く事が出来なかった。
 ザックは何が起こったのか分からず、数秒ほど眉を細めていたが、やがて状況を理解すると鼻で笑った。
『ハッ、何やってんだこのガキ!』
「ホントだぜ!」
 そこへテレポートしたタクミが現れた。