SAⅤIOR・AGENTⅡ
エピソード5,恋する戦狼
今日も授業が終わった。
コートが無ければ表も歩けなくなるくらいだった。
そんな中、バイスが学校を出た。
その様子を屋上からファーランが双眼鏡で見つめていた。
「こちらレッド・ドラゴン、ターゲットは経った今、校舎を出ました」
まるでスパイ映画のマネごとだった。
どこから取り出したのかサングラスをかけると中二病全開のコード・ネームでスマホに話しかけた。
話しかけた先は保健室にいるサイモン達だった。
作品名:SAⅤIOR・AGENTⅡ 作家名:kazuyuki