森の館
「ピロリン 看板の絵は明日にするわ」
「うん そうだね ポロラン」
「僕も 明日にするよ」
「でも・・・後 どれくらい残っているのかしら?ピロリン」
「明日の午前中には全部終わるよ ポロラン」
「じゃあ 明日の午前中は私もピロリンもお庭の表で作業ね ピロリン」
「ああ そうだね ポロラン」
「ところでそのエプロンはポロランが作っていたものかい?」
ピロリンは真っ白なフリルの付いたエプロンが気になっておりました。
お花の刺繍が施されている大きなポケットがエプロンの真ん中でよく目立ちました。
「そうですよ ピロリン」
「出来ていたんだねえ ポロラン」
「綺麗だねえ ポロラン 良く出来ているよ」
「うふふ ありがとう ピロリン」