森の館
「そうだ!」
ピロリンは白く塗った看板に文字を入れるのを忘れておりました。
「ふむ・・・」
どうしたものか暫く考えてまた後で考えることに決めたのでした。
「そのうち良い考えが浮かぶかもしれない・・・」
看板にはピロリンとポロランの名前を入れるかそれとも
もっと 別なお洒落な文字を入れるのも良いと思ったのです。
「後でポロランと決めることにしよう。」
また、ピロリンはもうじき出来上がるポスト造りの続きです。
「屋根をつけて、これはこの大きい木にかけることにしよう」
ポストの取り付け場所を考えながら作業は続きました。