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森の館

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ピロリンとポロランの住む館を後にしたピロリンは

木が落ちていないか歩きながら辺りを見回して森の方面を目指しました。

森は館から歩いて15分くらいです。

森の入り口に差し掛かった所に木の枝が1本落ちておりました。

木の枝は直径3cmくらいで、長さは50cmくらいです。

「ふむ。これくらいが調度良い」

ピロリンは拾った木の枝を麻の布袋に入れて先へ進みました。

すると、やぎリンが森から出て来る所でした。

「やあ ピロリン 森へ散歩かい?」

「やあ やぎリン 木を拾いに行くんだよ」

「木の枝なら小鳥ンの家の下にたくさん落ちているよピロリン」

「そうか ありがとう やぎリン」
作品名:森の館 作家名:天田昇