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ihatov88の徒然日記

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80ペンネーム 9/7



 ――来た。

 とうとう今日という日を迎えた。
 大袈裟な話ですが、皆さんご愛読なさっている当サイトのベストセラー(自称)『ihatov88の徒然日記』がとうとう80回を迎えてしまいました。いやあ、長かった、ココまで来るの。
 って言ったトコロでこれでお金儲けするわけでなく思ったことを思った時に書いてるだけなのでプレッシャーは全く無いんですけど、ココまで続いた事について自分的に思うところがあります。そもそもが飽きっぽい人なので、紹介欄にもあるように取り敢えずの目標として88話まで書こうと自分で決めたのですが、書き始めたら案外やってこれました。マラソンで言えば競技場が見えてきたくらいでしょうか。  
 読んでいただいた皆さんのお陰です、本当にありがとうございます。

 で、突然……というわけでもないのですが、ペンネーム変えました。やっぱり横文字より日本語の名前の方が語感がイイのは日本で教育を受けたからでしょうか?何はともあれ、ワタクシ自身は何も変わりませんのであらためてよろしくです。
 こういうところではハンドルネームと言った方がよろしいのでしょうか。ワタクシ世代は紙と鉛筆で気持ちを表現してきた世代ですのでやっぱりペンネームという言葉の方が馴染みある響きですねえ。
 読者の皆さん「ペンネーム」と「ハンドルネーム」どちらがしっくり来ますか?水分かれ点を調べたいので回答下さいっ!ついでに二人連れを見て「アベック」という人と「カップル」と言う水分かれ点も……(ちなみにワタクシは後者でしょうか)。

 話、戻しまーす。「ペンネーム」の話題

 そう言えば昔、といっても20世紀末くらいまででしょうか、文通してました。手紙を書いて写真を送り……。最初は小学生の時に親の都合で引っ越し転校したのですが、もと住んでたところの友だちと手紙を交わしたのがそれです。時代で言えばまだ昭和の頃でしたね。
 それから、大学生の時は知り合った外国人に辞書片手に下手くそな文章書いて何とか理解してもらい……。

 返事が来るとドキドキするんですね。文通をしていた相手って異性が多かったので返事くれると言うだけでときめいたものです。思えば、そういった日常を通じて文章の書き方や構成を自然に学んで、現在の趣味に繋がってるのかなとたまに思います。それと丁寧な字の書き方もですね。
 ちなみに、そんな経緯で学んだものですからワタクシの書く外国語はちょっとおネエ言葉なようです。

 ネットの利便性を否定するつもりは全くありません、ワタクシもガンガン使ってます。でも、実際に筆で書かれた文章が好きです。そこには書いた人の体温があるように思えるからです。
 お恥ずかしい話ですが自分で書いた拙作の数々、読み返してみて自分の中で気に入ったフレーズってけっこうあると思うんです。たまにお気にの万年筆をとって実際に書いて、一人でほくそ笑む事があります。(←独り善がりって言わないでね)

 そんな事書いてたら実際に書いてみたくなりました。さあ、手紙でも、物語でも。とにかくペンをとってみようかな。
 
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔