ihatov88の徒然日記
81番といえば 9/15
81で思い付く話。81は9の2乗で3の4乗、九九81、将棋のマスの数は81マス。数学については詳しくありませんが、数学的観点から見ればなるほど整った数字に見えるようです。
将棋の世界では81歳を迎えると「盤寿」と呼ばれ祝福されるそうです。
数字にまつわるエトセトラ、調べてみると面白いですね。
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で、81のお話。その他81って数字はなんやったかいな~と考えたら、国際電話の国番号、日本は81番やったんですね。東アジアの地域が8で始まり、その最初が日本です。ちなみに82が隣の韓国です。
だから何じゃいと言われても返す言葉がございませんが、日本国内にいると使うことのない番号です。市内に電話かけるときわざわざ03とか078とか使いませんよね、それと同じです。
個人的には、この番号には馴染みがあります。海外に行ったことがあります。学生の頃、刺激を求めて飛び出したこともあれば、職場で紙切れ一枚の辞令で……いや、上司の口答だけで行かされたこともありました。
外国にいれば一度は必ずすることがあります。それが電話ですね。無事に着いたとか、今から帰りますとか。日本にかける時は001に国番号を入れて、0を取った市外局番からかける訳です。当時はタイムラグがありました。話すとワンテンポ遅れて聞こえるんですよ。それを聞くたびに、
「ああ、声だけが遠く海を越えて旅をしているなあ」
と感じたものです。
ところが最近は、携帯電話(スマホ)でも普通に地球の裏側でもリアルタイムで通話ができるんですよね。Skypeなどといったインターネットを利用したテレビ電話も然り。
便利な世の中になることはいいことですが、ちょっと味気ないですね。いつも使う機械で通話したら遠くへやって来た感がちょっと減るような気がします。
これだけケータイ文化が発展したら据え置き電話はなくなるかなあ……?時代の流れなんでしょうけど、ちょっと寂しい気がしますね。
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔