ihatov88の徒然日記
95忍び寄る、恐怖。その二2/26
前回の続きです。
インフルエンザに潜伏期間があることはわかりました。目に見えない敵と対峙して、そして退治せなアカンからこれまた厄介な問題です。
そうこうしてるうちにウチのムスメも熱上がりゆでダコになるのを見て、
「こりゃ、ヤバいで」
「明日は我が身じゃ……」
と言いつつうなるムスメを寝かしたあとスイーツ食いながら生存者。
明日は我が身かただの罰当たりなんかは定かではないが――、翌日。
上の子もインフルエンザ
さあ来たよ。見えない敵の感染力はすざましい。そんなわけで家でもマスクして呼吸困難な生活を強いられる毎日です。
そして……!
朝起きたら体がだるい。オカンは走るほどではないけど少し寒気が。
「とうとう、来よったか――」
これだけ家のモンにうつるのですからワタクシも例外にない。そう考えたら鼻も垂れるし頭もふらふらしてきた。
昼出勤なので午前に検診行ってと考えインフルエンザの検査。ムスメのうなりっぷりを見たら正直ヤバい。
「検査の結果やけど……」
嘘はいいのでハッキリ言って、覚悟は決めてるんで。
「陰性やで。こりゃ花粉症やね」
見えない敵は他にもいました。そんな受難の季節、いざ到来です。
あー、目もかゆくなってきた……。
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔