ihatov88の徒然日記
119便利が生む不便3/2
前回の続きです。固定電話という言葉があるくらいですから、その対義語としてあるのは携帯電話。この場合スマホも含むとして、今の電話は便利ですよね。だって鳴った時からかけた主が分かるんですから。
昔の電話はナンバーディスプレイなどなく、セールスなどの出なくていい電話にでることもありました。
そこで本題。前回甜茶さまからいただいたコメントにもありましたが、電話番号って暗唱してましたよね。自宅や職場、それとテレビショッピングなどなど。でも、今の番号って覚えないんですよ。お分かりでしょうが、携帯電話に覚えさせてしまえば良い訳ですから。それを言うなら漢字もしかりですよね、書けなくてもピッと調べたらすぐに分かります。
これでは頭に入りませんよね、覚える必要がないんですもの。
今回これで第119話、119といえば消防や救急ですよね。日本人ならほぼ皆さんご存じでしょう。ちなみに、韓国でも119でした(←警察は112だそうです)。アメリカとカナダは消防も警察も911だそうです。
聞けばダイアル回線だったころ、かけ間違えの無いように1と9と離した番後を設定したそうですが、現代っ子にどうやって教えるんでしょうね?
そのほかで言えば、時々発生する高齢者の交通事故。報道される原因の多くが「アクセルとブレーキの踏み間違い」これも車が簡単に運転できるようになったからで、昔のマニュアル式ならそうなってもギア、切れます。
便利になったぶんだけ不便なところも色々あるもんですね。そういう意味では、今の形になった経緯を知ることで学ぶものがありそうです。
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔