ihatov88の徒然日記
120懲役14年 3/21
先日テレビ見てたら、ネットアイドルに対する殺人未遂事件の裁判の判決が出ました。結果はタイトルの通りだそうです。
被害に遭われた方は一生分の恐い思いをされたでしょうし、生涯トラウマになるでしょう。
判決について被害者はこれを短すぎると不満の気持ちをあらわにしたようです。
――納得。
いや、ちょっと待った。
犯人は当然に悪いことをしたわけですが、判決を下したのは裁判官なんですよね。ということはワタクシ思うに
裁判官に対する不満
のように捉えてしまったんですよ。
色々調べてみたところ、判決ってのは過去の判例が重要視されるようです。簡単に言えば個々に吟味するけど、判例と照らし合わせて飛び抜けた判決を出すと不公平になるからだそうです。裁判から公平をとったら裁判ではなくなるので、まあ、そういうことか、と。
判例と比べたら懲役14年はけっこう重たい刑罰のようです。ルールの中で審判が下した判決なので、不満なのは分かりますが、それがルールかと。感情で人を裁くと近くの外国の出来事になってしまいかねないと個人的に思ってしまったわけです。
そう考えたら、一見冷徹に見えますが冷静な判決を下した裁判官ってのは落ち着いているんですね。
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔