ihatov88の徒然日記
38 ねんごろな平日 10.9
シフトで働いています。平たく言うと、平日に休みになることもあるし、土日に出勤することも、あります。時間についてもシフトなので、夜間にはたらくことも時には朝帰りすることも、あります。ですので、働き盛りの現役労働者の人間がこんな時間にアップデートしているのを
「この人仕事してるのかしらん?」もしくは
「仕事中に何してるの?」
とお思いになっている人がいるかもしれませんが稼動時間はきっちり働いています。上の身分でもなければ下の身分でもない、ごくごく中産階級の人間でございます。ですので仕事のない日にこうして何かを書いています。こうして何かを書いて読んでもらってと、そんな余暇を最近過ごしているわけですが、これにはワケがあるのです。
世間の仕事に対する態様も多様化してきましたので、ワタクシが子どもの頃と比べて平日の昼間にお父さんの姿を見ることが多くなりましたが、それでも世間はやっぱり平日の昼間帯は仕事をしているという根強いイメージがあります。
「職業に貴賎なし」
という言葉があるように、人の働かない時間にも雇用はあってそこに誰かが働かなければならないので、それはそれで今の職業には誇りを持って取り組んでいる……つもりです。
平日の昼間に大手を振って外に出たいことを主張するわけではありません。自分に疚しいところはないので別に構いませんし、平日の昼間帯に働いている知り合いから
「平日に好きなことできていいな」
と言われることもしばしばあります。実際土日と平日では人の流れと数が全く違いますし、各種サービス業などは料金設定が違います。そういう意味ではお得感はあります。
でも、平日の昼間に外に出てレジャーなどに勤しんでいたら、ご近所さんなどの世間の目が気にならないといえばうそになってしまうのです。ちゃんと働いているんですよ、それも人が働かないような時間帯に。というわけで、結局は平日の昼から外に出ることが億劫になるのです。
となると余暇はおのずと部屋にいることが多くなるのです。最近までは子どもが小さかったので子守や送り迎えなどをしていたのですが、それも余裕が出来て、ヨメは働きに出て……。部屋の掃除や選択ゴミ捨て等々の家事を仰せ付けられても、家も大きくないので掃除するところも多いわけでなく、と最近ではとにかく家に一人でいる時間が最近になってポッカリと出来ることが多くなったのです。
というわけで、ねんごろな平日に今まであまり触らなかったPCをいじっていたらこういった類のサイトを見つけまして、何かを書いてみようかと思ったのです。もともと書くことが仕事の一つですから、やってみることに抵抗はありませんでした。そして思いついたことや頭の中で出来た物語を下手なりに表現して現在に至っています。
楽しいですね、何かを書くのって。いや、正しくは
何かを書いて、かつ誰かに読んでいただいて
ですね。それについて何かコメントや意見などいただけたらなおさら。ここまでご覧になってありがとうございます、読んでホッとしていただけたらワタクシの思うところです。
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔