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ihatov88の徒然日記

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55 2015年 1.19



 今年は西暦2015年です。当たり前な話なんですが時間は逆行しないので、初めて現れる年数です。だけど、2015年という言葉だけを聞くとなぜか自分の中の記憶に引っかかるものがあるのです。

   「なんやったっけ?」

 と言ってる時点で自分の頭の中を探してもそういう時って大概見つからないんです。そこで、今書いてるのこれが「エッセイ」基本的に経験談。つまりは過去のことです。
「そんなしがない人間の過去話を」
 ……待てよ、過去?ああ、そうだ。「過去」の反対は「未来」だ。思い出した!昔話ばっかしても飽きられるので未来の話でも書こうと思ったんだった。これぞ温故知新ってやつだ、ちょと違うか。

 今から30年前、そうですね、阪神が優勝した年ですよ(⬅どうでもいいって?)つまり西暦で言えば1985年。皆さん御存知でしょうがこの年に映画『back to the future』が公開されたのです。
 内容について簡単に説明するとタイムマシーンで1985年から過去に行って現代に戻るというものなのですが、この続編がありまして今度は未来に行くんですよ。その先が2015年なのです。当時で言えば30年後です。そうです、ワタクシはその30年前から30年かけてこの2015年までやって来たのですよ。ああ、長かった――。

 いやいや、ここで終わったらオチないですね。
 面白いの映画ですので実際に見ていただければいいと思いますが、つまりは30年前の人間が見た30年後があるんですよ。車が空を飛んだり、ゴミが燃料になったり、宙に浮くスケボーがあったりと、言い出したら色々ありますが、未来をそのように捉えていたんですね。実際に実現しているものや、ちょっと難しいもしくはまだ先のことかなというものが2015年になって初めて検証できるわけです。いやあ、感慨深い。久しぶりにレンタルビデオ屋にでも行ってみようかな。
 そういやレンタル「ビデオ(テープ)」ってのも今は見なくなりましたね。

 というわけで、過去には色々学ぶものはありますが、そこから導かれる未来を想像してみるのも面白そうです。今(2015年)から30年後、世界はどうなってるのでしょう?
 ワタクシの勝手な想像です。車はとうとう空を飛び、火星に人が到達してるかな?ドラえもんは22世紀だからそれに近いロボはできてるかも……。とにかく、時代の流れで生まれるもの、淘汰されるものがありますが、建設的に発展したらいいと思うのはいつの時代も同じじゃないかなと思いたいものです――。

作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔