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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~(完結編)

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―運転手つきのお迎えだなんて、どこのお嬢さまなの? 
 女子生徒たちがひそひそと囁き交わす中、愛奈は恥ずかしさに消え入りそうになりながら迎えにきた車に乗った。もちろん、運転手はあの黒服のボディガードだ。
 普段、彼ともう一人の男がマンションに詰めて愛奈の監視役を務めている。三度の食事を運んできてくれるのも彼らだ。もちろん、愛奈と彼らの接触は必要最低限でしかない。
 毎日、決まった時間に部屋の前にトレーに載った食事が置かれていて、その時間だけ外から鍵が外される。愛奈がそのわずかな時間内でトレーを受け取ると、すぐにまた施錠される。次の食事時間になるとまた同じように施錠が一時的に解除されるので、食べ終わった前のトレーを戻し、代わりに新しいトレーを受け取る。そんなことの繰り返しだ。
 だから、愛奈が男たちの姿を見ることはなかった。独占欲の強い拓人がまた彼らに愛奈と接触することを許しているとは思えなかった。
 マンションに到着早々、愛奈は頭痛を憶えた。愕くことに、留守中に拓人が来ていた。
「久しぶりの学校はどうだった、愉しかったか?」
 部屋のドアを開けた時、拓人は窓辺に佇み、外の景色を眺めているようだった。この部屋は八階にある。中規模どころの地方都市なので、都会のような高層ビル群がそうそうあるはずもなく、窓から見える景色といえば、ミニチュアのように小さく見える町と蒼い空だけだ。
「―ええ」
 愛奈は疲れた声で短く応え、よろめくようにベッドに腰掛けた。拓人はそれを勘違いしたようである。顔をほころばせ、近寄ってきた。
「やけに積極的だな。一晩、俺に抱かれなかったのがそんなに淋しかったか?」
 勘違いもはなはだしかったが、いちいち訂正するだけの気力も残っていなかった。それが余計にいけなかったのだ。
 早速手を伸ばしてきた彼を、愛奈はつい無意識の中に押しのけようとしてしまった。
「何だ? 俺を拒むのか」
 拓人の声が一段低くなった。ハッと我に返ったときはもう遅かった。
「ごめんなさい、頭が痛くて」
 せめて今日だけは勘弁して欲しい。そんな想いを言外に込めて拓人を見つめる。しかし、拓人の整いすぎるほど整った顔がさっと蒼褪めた。
「たまにはゆっくり休ませようと昨夜、抱かなかったのが悪かったのか」
 違う、そうじゃない。そう言おうとした言葉はいきなりのキスで塞がれた。噛みつくような奪うようなキスは荒々しく、まるで懲らしめのようだ。
 拓人は自らがベッドの淵に座り、愛奈を後ろ向きに膝に乗せた。愛奈の背中が拓人の逞しい胸板に当たっている。キスで息も絶え絶えの愛奈はなされるがままになるしかない。
 彼はそのままの体勢で愛奈の制服のスカートを大きく捲り上げ、自分もズボンの股間をつくろげ、既に大きくそそり立つ彼自身を解放した。
 愛奈の小さなピンクのビキニパンティを乱暴に引き下ろし、ひと息に背後から貫く。
「―っ」
 物凄い衝撃に、愛奈の身体が大きく仰け反った。意識が瞬間的に飛び、声すら出ない彼女を拓人は縦横無尽に突き上げる。拓人の方は準備万端だったが、愛奈はまだ愛撫どころか前戯すら与えられていなかった。
 殆ど濡れていない状態でいきなり深々と下から刺し貫かれたのだから、堪ったものではない。いつもならたっぷりと際限なく与えられる快楽など今日は微塵も感じる由はなく、あるのは狭い膣道を無理にこじ開けられる苦しさ痛みだけだ。
「くっ、あれだけ抱いたのに、一晩抱かなかっただけで、もう逆戻りか」
 拓人は苦しげに呻いたが、やがて、抜き差しを繰り返していく中に、愛奈の胎内も少しずつ蜜が出て幾分かは挿入しやすくなったようである。
「まあ、これはこれで初夜のときのようで悪くはないな。それにしても、お前の中は狭いな。おい、そんなに締め付けないでくれ。俺を食いちぎるつもりか?」
 もちろん、愛奈にはまったく自覚がないのだが、時折、愛奈が彼を締め付けるらしい。それがまた彼には心地良いらしく、最初はきついと不満げだった彼はすぐに気持ちよさげに腰を使い始めた。
 あるときは腰を大きく回し、あるときは殆ど抜けそうなほど引いて、そこから一挙に最奥まで刺し貫く。多彩な腰の動きは愛奈を翻弄し、彼女もまたいつしか苦痛は過ぎ去り、感じるのは快感ばかりになっていた。
「あ、ああっ、そこはいや、いやなの。感じすぎから駄目」
 啼きすぎて声も嗄れてしまって、自分が何を口走っているのかも判らなくなりつつある。今の愛奈を突き動かしているのは感情でも心でもない。人間がまだ原初の生物でいた大昔そうであったように、ただ肉体の欲望に忠実に動いているだけだ。
 それは拓人も同じだった。
「愛奈、ほら、あれが今のお前の姿だよ。何て淫乱で色っぽくて可愛らしいんだろう」
 拓人に促されるようにして眼前の鏡を見れば、拓人の膝に乗っている自分がいる。今日は幼児が大人に後ろから抱きかかえられ小水をしているかのようなポーズだ。
「いやっ」
 あまりの痴態に愛奈は思わず顔を背けた。
「眼を背けては駄目だ。これが今のお前のありのままの姿なんだから。よおく見るんだ、お前のあそこが俺を嫌らしく銜え込んでいる。見えるか?」
 赤黒いグロテスクな肉塊が愛奈の蜜壺をゆっくりとと出入りする様がはっきりと鏡に映し出されている。信じられない光景に、愛奈は涙を滲ませた。
 もう、このまま死んでしまいたい。本気でそう思った。しかも今日は高校から帰ったばかりなので、夏の制服姿だ。制服を着たまま、こんな格好で犯されるなんて、それこそ下手なアダルトビデオに出るAV女優みたいではないか。
 こんな自分を見るなんて、いやだ。この残酷で悪夢のような光景が本当に悪い夢であれば良いのにと願った。
 耳裏をネロリと熱い舌が這う度に、愛奈の蜜壺が烈しく収縮して彼を締め付ける。
「お前の中は熱くてよく閉まって、何て気持ち良いんだろう。もう堪らない」
 拓人の動きが烈しくなり、腰遣いにも声にも余裕がなくなった。後はもういつものように烈しく突き上げられるだけ突き上げられ、最後に彼は身を震わせて吐精して、悪夢のような情事はそれで終わった。 
 拓人はそれからほどなく慌ただしく出かけていった。明日から長期の出張に出るとのことである。
「何か土産を買ってきてやるから、大人しく良い子にしてるんだぞ」
 と、かける言葉だけは優しく、まるで子どもに対するようなものだった。しかし、彼の愛奈にする扱いはあくまでも大人のものであり、しかも彼女の意思を頭から無視した強要される行為ばかりであった。
 愛奈はそれに対して返事もせず、ベッドにうち伏したままで見送りもしなかった。半分は卑劣な男に返事なんかするものかという意地と、もう半分は冗談ではなく本当に身体が辛くてベッドから起き上がれなかったせいもある。
 拓人から受ける荒淫は想像以上に、愛奈の心と身体を傷つけていた。
―あんな男、この世からいなくなってしまえば良い。
 愛奈は溢れる涙でシーツを濡らしながら、自分の身体を慰みものにする男を憎いと思った。