Ramaneyya Vagga
巨大な睾丸を持った宇宙人[未完]
森でパーティを楽しんでいた男が、ボウリング玉ほどの巨大な睾丸を持った宇宙人たちに遭遇する。
彼はその睾丸人たちの言語をどうにかして解読し、睾丸人の研究レポートを読む。
「この第三のチンプはどこに行きたいのか? 何をしたいのか? 我々が長く議論してきたこの問題は、結局のところ、どんな形でも合意しえないのだ。それというのも、彼らの生殖は、彼ら自身が、この問題への疑問を抱えるようになって以来-それは決して少ない世代数ではない-答えることのできないままに、我々よりは劣るものの充分に大きな精巣を持った雄たちによって、続けられてきたからである。我々が巨大な精巣を持ちながらも、また持ったからこそ成し遂げ得た、知の学術の一般化は、彼らの多くにおいては第一義でないか、さもなくば誤って了解されているか、ときには蔑みさえされている。このようにして彼らは、例えば自分よりも大きな精巣を持つ第一のチンプに文字を教えたり-なんと危険なことか-我々を信仰したり、他者の見解によって自らを形作るに至ったのだ...端的には...彼らになすべきことというようなものはなく...彼らは、滅ぼされるのを待っているのである」
彼は睾丸人たちを論破すべく思惟するが、女や食物を貪ったり、人々にもてはやされたり、気に入らない連中を虐殺したりというようなことしか考えつかない。この第三のチンプはどこに行きたいのか? 何をしたいのか?
作品名:Ramaneyya Vagga 作家名:RamaneyyaAsu