Bhikkhugatika
三芸術家
その芸術家は、理解されないのは自分のせいだと見なし、自信とやる気をなくし、学問をしなくなり、何も作らなくなった。
その芸術家は、理解されないのは彼らが馬鹿だからだと見なし、自信とやる気を維持し、闇雲に学問を続け、衒学的で能天気で鼻持ちならぬものを作り続けた。
その芸術家は、理解されないことを誰かのせいだと見なすことなく、自らと作るものとをよく見た。彼は、それらがどれだけのものか知っているので、理解されないことを気にかける必要がない。他人に尋ねずとも、彼が知っているからである。
彼は、必要な学問を必要なだけし、必要なものを必要なだけ作った。
作品名:Bhikkhugatika 作家名:RamaneyyaAsu