Bhikkhugatika
私が生きる意味はあるのか
私が生きる意味はあるのか。
私とは誰か。これは私であると言う者である。
生きるとは何か。死なないことである。
意味があるとは何か。なにがしかの役に立つことである。
これは私であると言う者が死なないことはなにがしかの役に立つのか。
これは私であると言う者とは誰か。生命である。
死なないとは何か。代謝が続くことである。
なにがしかの役に立つとは何か。使われて何かを起こすことである。
生命によって代謝が続くと使われて何かを起こすのか。
生命とは何か。結びつけ保持する力である。
代謝が続くとは何か。質量の出入りが過ぎ去っていくことである。
使われて何かを起こすとは何か。原因と結果が生ずることである。
結びつけ保持する力によって質量の出入りが過ぎ去っていくと原因と結果が生ずるのか。
生ずるだろう。
作品名:Bhikkhugatika 作家名:RamaneyyaAsu