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KGU~CODE:ZERO~

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「守末河悠騎(もりすえかわゆうき)・ハマショー(鬼龍院濱之翔(きりゅういんはまのしょう))・エンペラー兄姉揃ってCODE:EDENか・・・・私は嬉しい。楽しい。気持ちいい。これからも期待はしておく、兄姉の絆で乗り越えろよ。この明治の世は安泰だが、どこからしら不安な世である。」カオルによって俺達が兄姉と分かった。今まで知らされずにこの日初めて知った。一瞬頭が真っ白で開いた口が塞がらない。エンペラーのCODEは神の至高のCODEである。かつて、EDENの創った神武・應神・垂仁・雄略・神功皇后等により大和の地に(現在の形や基礎は、雷死文皇が伊勢の地松阪の自分の周囲にEDENの枠組みCODE:EDENを創設した。)CODEを護る導く優れた人間達を輩出するのを目的にEDENは創られた。共に最初の天皇でアマテラスの血を継ぐである彼らは、CODEを異持つ者の先祖でもある。神武は、初代地獄のCODEと終焉のCODEを併せ持つ併用型のCODEである。應神は、白宮家・魔柄家の祖。弟の魔柄士郎が應神の分家で、今は消息不明。中途半端に音楽をやって失敗して、ニートになり気晴らしに連れて行かれたキャバクラで、性行為で捕まってアルカトラズに幽閉されたが脱獄して現在は彼の消息は未然不明。諸説有るが、既に死亡とも報じられている。垂仁は、宮雪の祖で、初代レールガンを操るもので、光速・神速と磁力を限界まで使いこなせる者として戦争に於いては戦神と称されて、大和の地に巨大な古墳が立てられた。雄略は、音楽と酒と女を愛する音のCODEを持つ者で、紅崎理の父。そして、HIDEの先祖という以外である。若い頃から、音のCODEに長けてCODEでも実力はある。神功皇后は、未だ誰の先祖か分からないが、一説によると斎藤家の祖とも噂されてそのCODEは、天・滅・神と驚愕の禁忌のCODEである。神のCODEはある人物からの伝承で、それと同時に神をも殺す滅と天を操る力は、幽齋・友禅・カオル三人の始まりだと言われる可能性がある。しかし、カオルは違う。残りの幽齋友禅だとすると神宮皇后の血を分けた兄弟である。カオルは、EDEN内に於いて創設者の娘で、エンペラーもCODEを持つ者もここ、一五時間以上経過後精神的にも追い詰められて睡魔に襲われて坂谷心道と蓮華四季は、円卓の回りに焼酎を用意していた。
「№Ⅷは?」カオルが呼びかけるとⅧの人は寝ていた。実はこの人EDENでもガチデ有名な人で俺は知らないが、幽齋の娘支靜加である。CODEは、父と同じ滅のCODEである。
「あ、あの・・・すいません」脆弱で臆病で病弱のⅨが起こす。ⅨはⅧを起こした。
「私ね?№Ⅷの斎藤幽齋宏繁の娘斎藤支靜加です。CODEは滅・・・・禁忌のCODEの一つで神を討つという訳さぁ~んなぁもん、宜しく。私寝ないと起きた気がしないし、元気で無いからおつ。」支靜加は大和撫子で綺麗な黒のロングストレートに巨乳で、HIDEは興奮していた。俺もこの時しかあってない。幽齋の間者(スパイ)で、Ⅷは不安定な数字。そして、Ⅸは病弱でまだ子供であった。カオルは、Ⅸに命を与えた。病弱にならない肉体その代償は、自らを獣にしてしまうものだ。
「じ、実は・・・僕自身がCODEなんだ。俄に信じて貰えないが、自分自身が獣になる。理性も失い、力を求める。それが僕であり、獣のCODEさ。Ⅸは直に現れるよ。君達の前に彗星と今度は凄いよ。僕は実際に彼を推薦した。」ⅨのCODE名を百瀬吉之瀬十蔵と申す。齢十才の若者で、これからはEDENを護る番人として今回は人間として引退する。
「代わりと何だけど医療班から来ました。伴冷泉と言います。」
治療のスタッフが、EDENに入るのは、五〇年ぶりの事である。腕の良い医者で、潤齋の孫である冷泉は、カオルもこの頃は新しい人材に懸けてみた。
「俺、冷泉だ・・・・CODEは、命と死のCODEを持つ」エンペラーは水を飲んでいた。記憶が蘇ると俺がEDENのメンバーと此の地は、明治八年地獄と化す。
「では、良いかな?俺がⅩの吉田登だ。よろしくな・・・・太陽のように燃えたぎる闘志にキャバクラのイキまくりな強靭な精力にゃぁー誰にも負けんヘン」赤髪の黒いフードをかぶった大柄で刀傷のある男で、半袖半パン。ブーツを履いててヘビー級のスモーカー。
俺は、この男と出会い後に四傑となる登は、とにかく気さくでおおらかで寛容のある親しみやすい男だ。EDENがある中で、俺が冷泉と登と知り合って夜が明けた。
「Ⅺか?誰だろうな・・・・」カオルはコーヒーを飲んでHIDEもグラビア誌を読んでいた。
「待ったわ。私がⅪの赤松律・・・。赤松家十一代当主CODEは無し。と、言っても私はCODEを打ち消す特異体質な人間。」律。俺は、黒コートで最後にまわった。
「では、大トリ新メンバーを紹介だ。幽齋の推薦で将来CODE:JOKERになるエンペラーだ」カオルに言われてエンペラーは席を立った。
「どうもエンペラーです。皆さんよろしく」エンペラーは、CODEを持つが故苦しむことがあった。幼いとき重度の重傷で腕を斬られたときに、サタンが俺に腕を与えた。その日のくれに、近くの居酒屋で飲みにケーションをした。

―――――居酒屋『昇天(RIZEHEVUN)』―――――
 ここは明治元年に創建。メニューは、十万品以上。ドリンクバーやブッフェスタイルで、日本全国の地酒にワインやビールの種類が豊富である。西洋式の外装に日本の和の内装。江戸時代の建物を西洋式に建て替えて中は当時の藩校を面影残しつつも高級レストランになっている。値段は、全て百円。宴会も出来る。
「ぷはぁ~お疲れさん。蓮兄」坂谷は芋焼酎の水割りロックを頼みつまみの軟骨の唐揚げを食べながら昨日のスポーツ紙を見ていた。「サッカーの暴力問題で自殺者が八名現役の日本代表が死を選び監督は辞任。」それを見ていて坂谷は眉間にしわを寄せていた。
「それ、俺も思うにヤバイっすね。最近の社会ハークズだろうに」蓮はワインを飲みながら昭和のテレビを見ていた。力道山のプロレス観戦。サラリーマンが利用する時間帯にエンペラー、冷泉、登と常連客で仕事帰りに良く飲んでいる坂谷と蓮が飲んでいた。
「お聞きしたいんやけど、皆さんどうしてCODE:EDENに入ったんですか?」
「一言なぁ・・・・『金』『地位』だ。」蓮は酔って十一人説明した。
「まず、あの根暗チビの白宮は姉ちゃんをぶっ殺されてその復讐の為に生きてCODE:EDENの入りCODEの王JOKERを目指す。スンゲェー、イケてるメンズでかっけぇんだけど残念だわ。んまぁー、あいつはベテランで俺達EDENよりも右に出る者居ない。」白宮は一人で夜空を見上げながら公園のベンチに座って缶チューハイを飲みながらおでんを食べていた。坂谷も貧乏時代にアフリカのサバンナでサッカーを通じて大地を交渉するのに苦労する話を又行ってくるのを俺は、水しか飲まなかった。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain