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KGU~CODE:ZERO~

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「愉快じゃろう?心道はアフリカ帰りで砂漠の力を使える。ここでは、十二人のメンバーを集める。EDENは代々CODE:ZEROとは対立しておって七人の覇王がこの世界の神だとふ抜けたことを抜かすカスから気にくわんのだよ。私は知ってる。CODE:ZEROを動かした人物が憎いのじゃ!」カオルは友禅の元で修行並びに居候して、明治二年に結婚。元々妻月英が居るもののカオルとは籍を置かなかった。
「そうだ・・・ここが部屋だ。好きに遣え№Ⅻ・・・・」エンペラーの部屋は、5LDKの部屋で生活器具は完備。風呂もテレビも洗濯機もトイレもある。
エンペラーが来て一週間
 「エンペラー」声がして起きると夜はまだ明けていない。気がつくと、CODE:ZEROで西心齋の息子伴松雪之丞潤齋(伴松潤)が来て幽齋の居所を教えた。
「サンキューな潤齋。幽齋は俺がなんとかするから・・・・潤兄だって気をつけて」
「俺は大丈夫だ。君がEDENをやめる。CODE:ZEROは何時までも君を待つ。その気があるならいつでも力を貸す!」この時の潤齋が最後となった。やはり幽齋は何かを探ってる。
「エンペラー、下に来い」地下の円卓には俺含めて十二人が座っていた。カオルは、二〇七八年先を見過ごしてスマートフォンを使っている。
「今日は自己紹介だ。各自頼むぞ」カオルは眠たそうにリクライニングチェアーにもたれた。
「俺は、白宮和馬だ。氷結のCODEを持つこのEDEN最凶の男だッ!№Ⅰは誰も渡さない寧ろ此処まで登ってこい。しかも、CODE:JOKERに最年少に登ったのって俺しか居ないからな・・・。クズ共とは次元が違うのだよ。困ったら金を与えろ払ったら払った分俺がきちんと助けてやる。おまえらを傷つかせるわけにはいかない。よろしく」棘がある発言するが実はEDENを護るために子供には優しい。二十五年間彼女は居ないが、自分一人で生き残る術は知っている。小柄で白いコートを着て長い黒髪は紐で結んで額には凍傷。普段は、オーディオで音楽を聴いている。高価な最高級音質とイヤホンを求めている。部屋には、八七万点ものの商品がコレクションしている。白宮は、CODEをよく知っている。CODEを知らない人間は、其処までは使えない。
「ぷはぁ~うぅ・・眠う」カオルはCODEを使い過ぎると極度に眠くなる体質で寝不足君になる。白宮が氷のCODEに代々血が流れてEDENに入ったのは、嘉永二年。そのCODEに、操るものはCODEに縛られる。カオルは、コーヒーを飲んで続いて話した。
「あぁ~うでは、蓮君でしょ?」蓮華四季EDENでは白宮続いてのエースである。
「んじゃぁ、俺が蓮華四季。№Ⅱで来年CODE:JOKERに昇格するんで、みんなとはこの七年間最高に良かったです。俺が居ない間この土器のCODEで、お前達を護る。では、俺はその辺でCODEにはCODEを討つ!」蓮華四季には、蓮華枇杷・蓮華椿という二人の美人姉が居る。既に何人と告白されて付き合っている。二人は、雨のCODEと雷のCODEを持つもの。
「で、では・・・」カオルは四五時間以上回復しなければCODEは使えない。それは、友禅が前に言った。EDEN内で治療しているのが、潤齋の孫伴冷泉である。潤齋の息子信澄の子で、命のCODEと死のCODEを持っている。人を助け、人を殺すCODEを持つのは彼か、ハマショー、しか居ない。エンペラーは、EDEN内に来て友人も見つからなかった。
「誰だ?次ぃ・・・・」やたらと時間を気にして黄金の純金製の懐中時計とスマートフォンのアラームを気にしすぎていた。
「カオル様大丈夫でしょうか?後、一、二時間ですね」執事の兄である成瀬彦三郎嘗皇(雷死文皇第一皇子)が、カオルの執事兼マネージャーである。
「あぁ・・・うぐぅ・・・眠う・・・」執事もハーブティーを出してカオルは飲んですっきりして坂谷に返事した。エンペラーが聞いて誰も手薄を見計らって幽齋達が潜入した。
「ここ来るの四〇年振りっすか・・・。幽齋?何が目当てか教えろよ」凶水齋は、眼帯をして白と黒の袴だけを着て髪もボサボサで胸辺りに十字の傷が痛々しく残っている。
「俺もJOKERの一人だよ。元な・・・」幽齋は柱の陰に隠れてエンペラーでは無く、カオルを見ていた。「幽齋?本当にアンタ正気・・・いくらCODEでも神は・・・」零は教授職の任に任されても神宮革命に備えて零は、最近講師の教育に精を入れている。
「んでもぉよ、俺達がJOKERで十二人のメンバーで気になるのがあの男」万之介が小さなメモを見て目を通すのに「№ⅥのHIDE(菊澤英矢/坊屋坊英矢)音のCODE」と書いてあって幽齋も気付いていた。幽齋達が向かったのは、EDENでもJOKERでも入ることは禁止されている部屋の前に来ていた。
「俺は、坂谷心道ぅす。EDEN№Ⅲのサッカー日本代表に選ばれて再来年JOKER昇格を目指してるっす。砂漠は万能だから何があっても遅くない!んじゃぁよ」心道は、貴公子女でアフリカに愛されているLOVE&PEACEを広める大地のサッカー人である。
「・・・・・はぁぁ!」カオルは№Ⅳの写真を見た。CODE:EDENで、Ⅳはみんなから愛されたマスコットキャラクターであった。
「おい、殺すな・・・殺すなよ勝手に・・・」鞄を持ってインディアン風の衣装に耳飾りをしているこの男こそ元CODE:ZERO・CODE:JOKERを歴任してからCODE:EDENの男、名を
「ご紹介ありがとう俺がⅣだ。っとぉさぁ・・・・宮雪善祥坊凰天齋(みやゆきぜんしょうぼうおうてんさい)でぇ~す。よろぴくねぇー、君かわうぃーね~!CODEは、磁力。この磁気一つでも人体ぶっ込むんだ。俺が、レールガン得意なことは知ってんだろ。期待してんぜ」俺がこの男を見るのは初めてだが、どこか危険な香りがする。間違いない。インディアン風にこだわって黒のコートを着て白のワイシャツに、赤のネクタイをしておしゃれである。
「カオル様実は検問のCODEが倒れてるのを先程係が確認しました。どうなさいますか?」
「遣れ!遣れ!引きずり脅せぇ!かっちゃん・・・・良いか?」御意。かっちゃんは数人を裏門にいった。その頃裏門の廊下にいた幽齋達は、かっちゃんに気がついて、凶水齋の眼帯を外すと、数人の首が飛んだ。
「死凰天・改」水の刀と血で相手を苦しませずに首を取る。凶水齋は裏門を斬ると幽齋が船を用意して脱出した。
その頃・・・・俺もEDENの人達が拍手した、
「さぁ・・・楽園の深淵。エロスの女神が降臨じゃ・・・出でよ№ⅤCODE:VENUS」
お辞儀して女の人がCODE:EDENに居た。後の守末河悠騎である。黒の長い髪にレザーの革ジャンを着てショートパンツ首には、十字架を、腕にはシルバーのガントレットをはめていた。妖艶で俺も心がバクバクして心拍数が上がった。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain