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KGU~CODE:ZERO~

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「とにかく、どうすんか?」登はスーツ姿で太陽の照らす輝きにアマテラスは、四人に命じた後に姿を消した。
「ここまでやのうて、んじゃぁ・・・・KGUで会おうぜ」冷泉は生命の力を持つもの。生きたいと願うものであれば、その力は永遠の若さと命を与える。
「イケメンが調子ぶっこんでじゃーねぇーぞ」エンペラーが注意すると、冷泉は無視した。

――――――三重県庁―――――

 「後中條殿。逝香殿。咲恵殿がお見受けいたす所存なり」モルドレッドに南が丘が開かれる津新町の方向を窓から覗いてコーヒーを飲んでからテレビを見ていると、英敬が駆けつけた。
「急ぎ用を伝えます!逝香殿、咲恵殿後奮迅致し、六花苑にて相一騎打ちと後中條殿から先程緊急シグナルを送られました。どうしますか?我が王」
「敵は何人だ?」指を鳴らして甲冑を着て髪をいつものようにセットして聖剣を抜いた。
「“エンペラー”さん達は生きてる。」
モルドレッドは、六花苑に救援に向かった。


その頃・・・・・エンペラーは、遠く遙か遠くの砂漠のど真ん中のキャラバンで倒れていた。窶れ細った躰に全身傷だらけで、黒コートがプランクトンに侵蝕されてコートが消えていた。
「・・・・・・・うがっ・・・」エンペラーが目を覚ますと見たこともない世界だった。










第ⅩⅠ章CODE:ZERO~時空を越えての再会~
 まず、始めに言わないといけないのは、エンペラー達は世界に鏤められたと言うこと。
大和暦元年五月六日~三年十一月二日に幽齋達は、”王”の処刑を命じていた。南が丘を開くのには、王の力と封じられた災厄の復活こそ目的であった。
そうとは知らずにキャラバンで介抱にわたってもらったエンペラーは、砂漠で放浪するある人物を見かけた。藪内だ。
「おや?懐かしい顔やのう」歳は四十三。二十三の時以来の再会で、宇宙の異能が開花して其れを世に広める旅をしていたのだ。国連に於いて『裏異能・並・闇異能』の禁止がされてる世界では、極一部の人間しか使えない至高のCODEであったとも言える。
「幽齋が王を殺してるって事ハ世界も警戒してるぜ。」藪内は名を幻福齋と改名して、初代が、王である事知り一人当てのない旅をしていた。
「あぁ・・・そうだ。」藪内は南が丘の詳細を出来るだけのことを教えてくれた。
「つまりは“四王”を打ち破る者こそ覇王に認められこの世界の王って訳?」
「あぁ、そうやな・・・・今、士郎は四王を服従しおうところかな?」
エンペラーはこの世界が分からなく、宙に浮いてる赤く染まる空に瓦礫の断片なのが旧世界魂が二分化してさまよい浄化する場所。藪内は、ラクダに乗ってキャラバンを移動した。
 士郎は、四王を習得するのに鬼桜天皇とCODE:ZEROから派遣されてきたランスロット・エル・デュバル卿とアグラヴェイン・サーシャ卿の三人が三重県庁から北に行くと、国道23号線を突っ切ると南が丘の巡礼地岩田橋・・・。阿漕に着く。阿漕は、手コキ・足コキと巡礼に関しては神事で有、禊ぎとして御殿場の海岸線に士郎と三人が来ていた。
「んじゃぁ、開けッ!」ランスロットは槍を構えて御殿場の海岸が真っ二つに割れて海中から続く階段に降りていくと塩と海水が入り交じる洞窟を抜けるとイザナミ窟に入っていき、四王が氷の鎖に縛られて長き眠りについていた。
左から焔王【円刑(サークルケー)】・・・・焔を与え人類に干渉し、その焔は身を浄化する魂の焔。
右から氷王【呂遜(ローソン)】・・・・命を凍らせ長き眠りの誘いを誘い、その水の恵みは人類に命を授けた。
斜めから地王【小止(ミニストップ)】・・・・逆鱗に燃える大地の進撃と不滅の方向が大地に活力と新緑を宿す。
真ん中に冥王【巫阿爾魔(ファミマ)】・・・・万物を息の根を止め、死を与え漆黒の闇に囚われた者が死を克服し、開け災厄を退かせる者よ。我の死を恐れ足らず、その手に死を以て我に示せ。
 ・・・・・・四王が士郎はびくともせずに、余裕を醸していた。
「俺は、LOCKだ。ファッキューな人生も失敗や苦しみを糧に俺は生きてる。弟とは違ってポンこのクズに何も出来ないが、四王くらい任せとけ」士郎は屍の上に立ち呂遜を習得に向けてワープした。
「大丈夫か?」
「おう、小部屋や・・・・鍵がいるみたい?」士郎は部屋のタペストリーに標示された内容を覚えた。
「俺は魔柄應神のご子息魔柄士郎左衛門二郎CODE:ZEROの“王”に用がある」
「我は円刑と申す。焔を司る王也。して、士郎殿何があるのか?」士郎は、異能を解放させるのにランスロット・アグラヴェイン・鬼桜が見ている中円刑は紅蓮色のコートに薄地のシャツを着てユニクロのヒートテックで躰を温めて黒いズボンで焔を灯した。南が丘に行くのに開く鍵となるのが、焔・水・風・大地となる。それぞれ司る王が居て、日本の古記録では、大化三年に「勢の国の南が丘四王眠りける地四柱の能納め主一人叶うける」とこの時に、四王が存在し、応神天皇の孫に当たる人物で、第四代應神の名を継ぐ者として魔柄と姓を貰い以後魔柄と名を脈々と受け継いでいったのだ。尚、應神の孫で四王(正確には七王の一人である天王【七十一(セヴンイレヴン)】)は、應神の名を貰わずに早くに後出家なされて天の風を司り万民に空を与え、空の澄みきった天を持つ者が宙を制せば天を制す非ず)とあり、その中で應神の人間には南が丘を開くのに王の力を使役することが赦される。
「っしゃ、サーケは大手コンビニだが俺は四王に選ばれる!」士郎は氷の異能を鬼覇と同じで異能そのものの覇気を集約させて氷の粒を士郎は、円刑の様子を伺った。
「焔槍(ファイヤー・ランス)」焔の槍を士郎は片手で、氷の壁で封じた。士郎は屋号を『矢野』と称し、矢野呂遜は実在し、士郎自身氷と四王で一番辛いのが、呂遜をその手で殺めて改めて士郎と一体化することだ。四王は元々アダムが生み出した南が丘を天地創造する四元素が元なので、その身に四王を納めることで、小宇宙が誕生する。
「呂遜君を知るとなると冥王が仕向けたのか。うむ・・・・」円刑は蒼い焔を四郎ニ見せた。焔は初めて人が使った武器で有、生活の一部だ。
「氷結槍無限不正義呂遜(ブリューナク・インフィニット・ジャスティス・ローソン)」氷が無限に可憐に舞うが士郎は氷を無造作に操り円刑の身を凍らせていき、最期は氷のカーニバルとして地表が突起した氷河の剣に貫かれて円刑の焔が凍った。だからこそ、呂遜に会うのを一番期待していたのは紛れもない士郎本人である。円刑は自分で焔を解凍した自分自身の焔で、蘇って士郎の氷はしばらく溜めた。
「浄獄天焔王剣無限破阿弥陀盧舎那諸行無常処女奪」円刑の最終奥義で、見るモノ全てを容赦なく地獄の業火で燃え尽くして灰のそこまで魂すら浄化するのだ。士郎が負けるのか、と思ったが傷一つもなく氷の分厚い層が護ってくれた。
「っ・・・流石・・・・王だ。俺は負けないよ」士郎は既に氷の剣が円刑を囲み手を振り落とすと円刑は無残にも氷に散った。
士郎は、
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain