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KGU~CODE:ZERO~

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「音獄」「OBDT」
初代Xの血が覚醒してHIDEは英矢として生きてギターをさらに改良し、レヴィアタンの焔を共有して初代の魂を自分に重ねた。
空仙一家からアシを洗ったが、再度要請が来てYOSIKIは、音の異能でHIDEよりも記念講堂地下に来ていた。KGUには、8万の兵が忍んでいた。
「音獄」
・・・・・音の地獄は耳がね痛み心が崩れるほどの辛さが対象者を一瞬で堕ちる。
YOSIKIが不動の音の異能である限り、この技をHIDEが習得できない。
「エンペラーさん、立山は?」
立山?・・・・空仙の元々の名だ。
エンペラーは、黒コートで七つの焔に共有し、神武の血が眠っている。
「ぐふっ!」
「っしゃぁぁらっ!」エンペラーは血だまりで意識が吹っ飛ぶがルシファーに共有し、黄色の焔がエンペラーに失われモノを再生した。

――――風俗店『クック』――――
KGUから南東に十五分 宇治山田線から北に三分
そこに女性の場が設けられて男のモノを押し当てる。女は受け入れ、モノから得るのは種子だ。
そこに、立山信二朗が居る。本物だ!
「くくくく・・・・・くっはははははははあああああああああああああ」笑ってワインを飲み包帯が巻いてある左腕を黒コートで隠して女は酔って仰向けで寝ている。
「欲しいのか?」
「あぁん、欲しいぃ・・・」女の目が虚ろで立山から離れようとしなかった。
立山は空仙になるまでの旧姓である。
「俺はぁッ!コン腕でおめぇらっ!KGUを奪ってしゃぶってらぁ」立山の動きを密偵していたのが、土方であった。
「立山信二朗!不逞は成敗だ」グラスが割れる音に、土方は鞘を抜いた。
「コン俺がッ!」細菌兵器サリンに土方の目の前に現れたのが、師である亀山藩第十五代藩主石田一(黒爪の一)が目を瞑って信二朗の腕を斬り、細菌兵器が宙に飛ぶと石田は鞘を納めた。
「遅れて申し開けありません。織乃坂神聖朗第九十九代総理大臣から頼まれて、こいつはいかがする?」立山は白装束に着替えさせられてKGUの記念講堂で、『斬首』と言い渡されたのだが、直前に宗麟の兵が来た。
「散れっあぁぁっ!の」宗麟の短刀が信二朗の鎖を斬り、解放された信二朗が欲望を爆発させた。
「Goubasutrary(地震撃)」床に激震が趨ると建物が皹は入り、ガス漏れで引火となり、四号館ごと吹っ飛んだ。
信二朗は笑い、事務委員を一人残らず殺していった。
「たんねぇー、たんねぇー、ううううう・・・・・おおおおおおおおお」信二朗の指示で本学に攻めてくる敵の数が、15万騎。
「律さんはここに、いいですか?」
レイラが優しく言うと、リボンが外れて抑えられていた力が爆発寸前であった。
「大天使滅能術 《ジ・エンディング・アーク・エンジェル》」瞳の色が紅く染まる灼眼で、左腕に宿る死の焔が宗麟の心臓を根こそぎ燃やし尽くした。
「あぁ?次はドイツだ!」
「うぅ・・うぅ・・わぁぁぁ・・・まま・・・ママァァァッー」中村が叫びレイラは容赦なく中村のタマをひねり潰してから鉄パイプで首を斬った。
―――――――辺り一面血の海で、レイラは怯える兵の力を瞬時に奪った。
「・・・・・・・・織乃坂友禅元KGU名誉教授が、仮にも空仙一家の案件にもEDENに抵抗した儀もあるが、とよりも昭和43年~平成35年まで私は彼の晩年を知っている。大湊北芝4-17-8号の津丸の内三丸柳山近くの藩邸を改築した獄房にそれがあると、聞いた。アウシュビッツ強制収容所みたいだ、夫から聞いたことがある。教授は、異能者と人類の虚像を目論み、否や、共存を夢見てが、空仙一家はそれを赦そうとしなく、あの男が細菌兵器で殺した。神は指示をして・・・・・608番教授の番号だ。しかし、生前友禅は一人息子である神聖朗に、エンペラーを頼れと仰いましたね。・・・・・ふふふっはははははははははぁぁ・・っぁああ・・あああ」レイラは教壇に立って観客席が火の粉が残る中、信二朗は咳き込みレイラも油断を禁物であった。既に、記念講堂は陥落し、四号館並びに三号館は壊滅に近く、現在神聖朗の軍も松下教葛・笠原彰行・清水の嫡男後清水春生が二号館で奮戦のこと。
 なるほど・・・・レイラは、宗麟の死体に中村の首を合わせて手を拝んで涙ぐんでその場を佇んで居ましたが、夜見上げた夜空に月が光る荒れ果てた・・・・記念講堂の地下に神武量が在り、倉田山は古代から荒木田姓の氏が護りし地のこと。
「ぐっわっぱぁ・・・ごほ・・ごほ・・ごほ」信二朗が立ち上がり左腕でレイラが異能を奪うのは先ほど分かったのだが、信二朗は筋肉MAXだ。
「うぉりゃぁあああああああああ! Syber」
信二朗に横に跨がって右腕に隠った異能の圧力で信二朗を相殺し、相殺した後はその能力に価値がないのでレイラは信二朗を押さえつけて
睨んで、
言った。
「すぐ、退け!分かったか?立山」
信二朗もレイラを見て呟いて、ゴロン、ガラン、ゴロン
              ゴロン、ガラン、ゴロン
賽が奮う賽の目の数は六。信二朗はレイラに殺された。
「いいか?夫に成り代わって地獄に堕ちろ!」レイラは、信二朗に桶の代わりに廃木みに座らせて白装束に着せ替えられて介錯が近づいていた。
「俺は空仙一家の頭だ。バーカ、貧乳ポニーテーのお前が俺を殺すのか。これが俺の最期だ。碌な最期だが、ふふふ・・・覚悟は出来てる。斬れ!はよう、斬れ!」
信二朗は斬首。生没年不詳 (慶応4年~神天暦4年)
「エンペラーさん!」レイラは記念講堂を抜けて歩き出すとエンペラーが来て、黒コートがボロボロで階段があるのだが、暗い底に通じる冥界の入り口の階段に、松明を灯して四号館の瓦礫をかき分けて三号館のロビーには、KASがお茶を飲んでいた。
「親父ッ!何、茶をノンだっつうんだよ」
頭を下げてペットボトルを置いて三号館に入っていった。以前、三号館に来たことあるが、今では対異能者用の造りになっている。指示を出したのは、KASだ。
「くくく・・・ははは・・・」KASはもう齢二五〇〇である。なのに容姿が二〇代のままという若さを保っている。
「UBDT・・・アルティメットオオオオオオ・ブレイズ・ドライヴィング・トランスめぇぇぇ・・・・・・・・・・・・・・・ション!」神武の焔とサタン達七魔が、KASは燃え上がる蒼焔から黒コートから聖剣エクスカリバーと名剣アロンダイトが、灰から蘇ってきた。
「息子、行くぜ」
「父さん・・・否、親父行こう」エンペラーは階段を上がっていくと情報処理室と視聴覚室の連絡路に差し掛かると律が応戦していた。
「イッちゃって・・・二人とも!ここは私に任せて」刀の筋は変わってない。
が、立はかるのは世に蔓延る空仙一家でも恐れられている三人であった。
「ここっからとーせんわ」黒髪に異風なきものを着て眼帯をして剣を持つ男名を長岡。
長岡は、髪がドレッドでラテン系だが、異能は未知数。ここで、KASがエンペラーに言った。
「奪うだけじゃ何も解決せんぞ。命の重み、それをお前は求めテンジャねえのか?」
「・・・・そうだな。」
渡った先には、エンペラーに因縁を抱く人物が待ち構えていた。
「お、お前ハッ!」
「そう驚くなんてヒドイなぁ~ん?」
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain