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KGU~CODE:ZERO~

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「吉田さん。登こそ、生きてたんか」吉田登。四傑の一人で戦後を支えた吉田茂がKGUの再建の際初代総長であったが、そう命じたのは他でもない登である。
「そのお姿見られて嬉しいですよ、生きていて良かった」伴 冷泉。彼も特質な人間だ明治4年『神宮革命』で最期まで戦い、神宮御師荒木田の姓を守り抜いた男である。
―――――KGUの前では、空仙一家が全構成員その数7万8千人も黒門の前に集結していた。
「敵は、KGUにあり!」空仙一家代9代当主空仙幻夢が采配を下ろした。

第Ⅵ章光の先へ、神武覚醒!
『空仙一家襲撃』
 神天暦4年 夏。5月8日 午後4時空仙一家との戦争が始まった。
「お待ち下さい。・・・・棟梁!」
「先代の先代、源氏八幡太郎空仙益朝がいらってよ」カタギの八村が言う。
「KGUは気にクワねぇ!」幻夢はここを恨んでいた。軍事マニアの第一皇子であったが、俗に帰らずに自分を育ててくれた乳母宙燐の元空仙の血を継いだのだから。
「俺は、生きる殺戮兵器。脳あるばかは、脳天ぶち抜いて心臓を喰らう」幻夢は信二朗のご兄弟の杯を交わした棟梁で今回の作戦も信二朗が考えた。
「あぁ・・で、でも・・・う・・・それは?」
「どうした中村吉右衞門!」
中村は意地が無く、それを見た幻夢は肩を叩いて優しく言った。
「昔からお前はこの世界に向いてない。お前は居る世界はもっとあって、家族も居る。信二朗の兄者には、黙ってヤッから蔓ボク潰れても誰も攻めない。お前は、家族だ。なぁ?」
中村は泣いて幻夢に顔を下げてバス停から宇治山田市街に向かった。
「さて、本陣はここ倭姫宮にて構える。第二陣・山神(三陣)は古市にて構えろ!万が一、敵が攻めてきても良いように俺様の兵器でアシを固める。」幻夢はⅢDsでゲームして古いベージュの鞄をぶら下げていた。名を信二朗と、信二朗から貰い受けたモノを今でも使っている。
体格は、メタボの第一段階。信二朗も同じで、市川濱之刃は長身で細いのだ。
「宗麟殿ぉう!」その吉報を聞きつけて神宮領地御厨国司の宗麟祥隆軒(後の東洋軒経輔)が、宝泉寺麓の本陣にて空仙一家の援軍6万が待機していた。
「よい!信ちゃんが困ったら互い様だ。狼煙が上がったら逝く!イッちゃうぞ!」宗麟は既に出家してキリシタンであるが、現在のクリスチャン信仰でゼェウス(キリスト)様を厚く特にイザベル(数十年前に戦死したHIDEの実の妹)の師である。その宗麟は、信二朗と中村、市川、五藤、金原、多田総勢78万の軍がKGUを包囲していた。
「KGUの本陣則ち、信ちゃんが言う黒門から二手に分かれて記念講堂を堕とす。」
「御意」
宗麟の意見で中村達は黒門に集まった。
「意気地なしが、ここから先は逝かせんぞ!あぁっ!」吉田登は槍を構え、太陽の輝きと神秘の術で黒門の上に登って槍を地に落とした。
吉田登は歌舞伎者。異風な姿で、槍一本で太陽の熱さと輝きで照らしてきた。
「よ、吉田さん!嗣栄龍殿寝返られましたっ!」
「殿のののぉおおお!イ・ソンミルが信二朗につきました!」
「二人の軍勢は俺が止める。俺は俺である。」
吉田登は、朱槍を構えて突撃していった。
――――――――――吉田登 戦死――――

「死んだ?」
エンペラーは黒門からのこのこと来て空仙一家に顔出しして黒コートに手を突っ込んだまま夜空を見上げた。
「俺はエンペラーだ。『頭の首をShoot!』」エンペラーはサタンと共有し、サタンになった。
その姿は魔を従える魑魅魍魎の王。
虹の七つの焔が灯されて、目が紅く背中に巨大な十字架が押され、その左腕にはサタンと同化した蒼い焔が七隊の悪魔はエンペラーに共有を行って地獄が現れた。
「Hell go will dout no never dye」
「直訳しちゃぁー、てめぇらぁぁっ!死ね」エンペラーの周りに中村と元EDENの守末河が来て、囲むとナポレオン部隊第087小隊がエンペラーを囲んだ。
「魔神紅蓮氷獄五連閃(サタンクリムゾンアイス・ヘルファイブ・ストライクアウト)」サタンの結晶となった蒼い焔の剣にアスモデウスの活性化した焔で生命力が維持できる範囲内で、ベルフェゴールの氷で、五つの閃を斬る!
「ためらうなっ!」
中村は弓矢でエンペラーを狙うが、ポトレフ45口径の銃弾が飛び交う中、エンペラーの焔が中村を飲み込んだ。
「う・・・がぁ・・・ううううう」中村は焔に飲み込まれ、灰となった。
「信二朗さん!」
「信さん」
周りの声を聞いているのか、聞いてないのか、ゲームで、イヤホンで聞こえない。かといって、本で何を読んでいるのか分からない。噂では、美少女とやっている本やゲームでそれを元手に策を練るが、信二朗はゲームを置いてタバコを吸ってメガネを拭き、そう異能を使った。
「神宮・・・80000000000年間忌み嫌われ続けた国造神の殺戮兵器のこの力は軍を制圧する。戦の神だ・・・・俺はぁ、このKGUを改革する!糞しか居ないこの国を俺が血を流し、未来を造る」古市に伝わると宗麟は境内で祈っていた。
「御出陣でございます! 殿」
逝くよ、宗麟は刀を抜いて十字架の銃に弾を装填した。
「エンペラァァァァァァァ―――――――――――――――ッアアアアアアアアア!」ナポレオンを振り払ってサタンの焔で聖剣エクスカリバーで貫いたのだ!
「聖(エクスカリバー)剣 魔(サタン)神浄化(ベルゼブブ) 英雄(HERO)」
灰として消えていく、ナポレオンにエンペラーはアスモデウスの血を飲んで回復してから信二朗が遂に、黒門からKGU本隊に通じる神宮文庫から神道博物館に目前で迫ってくると、赤松律の閃光が信二朗に写った。
「千年兵器!Venom」
・・・・・・・・くっ。
律の鞘が抜けると異能が徐々に抜いていく感じがした。律の持つ刀は、抜いた時点で全ての異能者の命が根こそぎ持って行かれるモノで、信二朗は薬を飲んだ。
ENAS(Enagy Nano ARM Sisutem)を大量に摂取して体力増進剤を一気に飲み干して殺戮兵器で人の遺体から重化学武器で律は、
斬った!
「私を舐めチャ困っちゃ~う」信二朗は、KGUの二号館を核で吹っ飛ばした。
「ゲラゲラゲラッララ・・・・・おそろいのはこっからよババァ!」信二朗の場所がとまってKGUが元に戻されて綾美が居た。
「超!時空略決」
数秒前まで元に戻せる力で、信二朗に白宮がニヤリとしていた。


HIDEは、音楽でKGUの包囲網を潜り抜けて倉陵会館の屋上から9000kmの範囲で心音の域で、探っていた。
「エンペラーは無事な、俺も行くぞ」
―――――――HIDEには、恩師が空仙一家に居た。
自分にXJAPANの『X』を継ぐHIDEの実の子で、音の異能者に適合した自分を陰から支えてきたYOSIKIである。
「YOSIKIさんは、あの人はお袋の再婚相手で在り、俺の敵だ。」
屋上から探っていると、YOSIKIを感じた。
「OBDT」
初代Xの血が覚醒してHIDEは英矢として生きてギターをさらに改良し、レヴィアタンの焔を共有して初代の魂を自分に重ねた。
空仙一家からアシを洗ったが、再度要請が来てYOSIKIは、音の異能でHIDEよりも記念講堂地下に来ていた。KGUには、8万の兵が忍んでいた。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain