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KGU~CODE:ZERO~

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「真・宇宙交響曲第三十五番九楽章『無限(インフィニティー)の愛(ラブ)』」藪内が80年代のアイドルみたいな安っぽい銀の服に橙のハチマキを巻いてローラスケートで本を開いたまま杏璃を見下ろした。
「直に麗水が来よ。最凶の剣の使い手でアンタに剣を教えた師匠さんがよう」藪内は、自分とサタンに異能をMAX高めていつでも無限にOVER BARSTを出来るようにスタンバイした。
「くははは・・・うふふ・・・男はそうだ。糞!黙ってこの身に抱かれて性の快楽に堕ちればくくく・・・死の誘いが旧知の地獄がくくくはは・・・」杏璃は赤く染めた。
「一閃! 菰野氷水迅(こものひょうすいじん)」刀が水のしなやかさで鞘を納めずに五十鈴川の水が杏璃を斬り、「なねんじゃぁぁぁ―――――――」杏璃は狂気を身に纏い異能の抑えられる量が限界点を突破してせいそのもをそうぞう、はかいしつくした。
突然、刀を構えたこの男こそサタンの剣の師匠である。
「俺は、彼奴が心配だ。」次元の歪みを見つめていたサタンは、エンペラーは罪を受け入れていた。
「ここは俺らに任せてせがれも戦ってます。」刀は自然に帰し、異能も消えた。この男は、菰野の由来となった男で在り、土方家の先祖である。最凶の名の通り、サタンとは古い友人で、しばらくは麗水廟で歴代に支えられて眠っていた。
「ぐらぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!」ドス黒い狂気に髑髏の紅い焔のヤリを手にして精鋭部隊のVENUSを連れて襲撃した!
「氷柱(コキュートス)神(・ゴッド)」霊気が瞬間に神宮を氷河の世界へ白銀の世界に変えた。
真野柄應神・・・・氷の先祖で唯一自然界の異能を扱える白宮の先祖で、初代CODE:EDENのマスターで創設者の顔がある。杏璃が憎む人物で在り、全てのグラビアモデルが憎む人物で、いずれは・・・エンペラーが越えていかなくてはならない壁である。
「なんともなんないか・・・」小柄で中年で決してイケメンとは言わないが、博識と知識だけで生きてきた。
「くくく・・・・」氷柱が取り囲んだ。次元の歪みが急速に弱まっている。
「ばっきゃろう!エンペラーを彼奴は俺の血を受け継ぐ唯一の人物だ!くっそー、お前らここを死守しろ!死んでもあの野郎を奥に進ませるな!アマテラスの結界が発動しない現在、この神宮は死んだの当然。―――――と、CODE:EMPEROR的は、VENUS!殲滅覚悟で死守しろ!うぁったいが、俺は・・・・もう、地獄の力が適用しない!ほとんど、あの野郎に与えた一方で頼むよ。」青髪の青年サタンは、黒コートでボロボロの姿で次元に吸い込まれていった。

――――――エンペラーは、暴食にいた。
 「ベルゼブブ・・・異能を頼む」緑は促進と回復と攻撃の性質を持つディフェンダーの面だ。
「俺は、暴食の罪に穢れた」ステーキとケーキとフライドチキンの上にジュウジュウと音がして甘いにおいと食欲が戦意を妨げる。
「どうじゃ?エンペラー・・・妾を倒せるか?」黒い翼に蠅のコスチュームに胸鎧と黒のスカートで飛んでいるのはベルゼブブだ。

「くっ、BARST!」異能が異能を越える・・・・それの限界がENDで本当に死ぬのだ。
「本気ならわらも行くぞ!」ベルゼブブは溜め込んだエネルギーが高温の無職の焔が確認できる。エンペラーは緑の盾で異能を回復した。疲れたらチョコを食う。肉を食う。
「翠(エメラルド)の涙(ティア)!」ベルゼブブは巨漢の男で、その宿った翠の焔がエンペラーの異能を全方向に張り巡らした異能の標準を超えてサタンは、黒コートでエンペラーを見ていた。
「ベルゼブブ・・・・・いっからぁよ!」暴食が罪の受け入れでエンペラーの左腕が拡張した。筋肉増強で、血管が浮き出て緑色の焔全身行きついてサタンは動かなかった。
「山は動けん。そうじゃと?くくく・・・・・」妖艶の蠅。黒い大翼。
「翡翠(エメラルド)十字架(クロス)煉獄(アビス)」唯一対象者を魂までも浄化する業火の焔。エンペラーの左腕が、緑に燃えて髑髏の盾が装備された。
「くっ・・・・」ベルゼブブの翼が燃えて散ってゆく。美しい者も魂が浄化する。
「俺は、暴食!うぉぉぉおおおおおおおおおおおお」周りが見えないくらい喰って罪を受け入れた。ビールもウィスキーもジンもウォッカもワインもシャンパンも飲んで、飲んで、飲んで、飲んで、飲んで、飲んで、飲んで、食って食ってそして寝る。なんて素晴らしい。
―――――暴飲暴食は、エンペラーは【暴食】を受け入れて試練が終わった。
「くっ、やっぱぁ・・・・おめぇーも二つ罪を背負った。」
「う・・・ぐ・・・く・・・」躰が痛み心臓からズキズキ痛んでサタンは、エンペラーを見ており、サタンは気付いていた。昔、異能を与え罪を与え、背負い、自分は無能に等しいが、今回のCODE:VENUS戦においては、マジで、リアルで勝てない。
「神宮をこれ以上無茶苦茶にすんあ!」エンペラーが言うとサタンは外宮の写真を見せた。
「向こうざまも神宮遷宮館は最後の砦で、彼奴らはそこで籠城している。まぁ、杏璃一味にぶっ殺される保証はしてないが、丸外である神はCODE:HEVUNを画策してんのう」サタンは、黒コートで、青髪で焔が出せない。かれこれ、18万3545日には、異能がパッと消えた。
「おう、えぇぇっ!」エンペラーは驚愕したが、サタンはずっと言うとしていた。
「・・・・・怠惰?」エンペラーは橙の扉を開いた。
ソファーで寝転んで、雑誌をペラペラ読んで欠伸しているスカーレット色のピアスした女性がテレビ見ながらせんべいを食べて明らかに鈍っていた。
「ベルフェゴールがナニカ?私は怠惰。めんどくせぇー事は嫌い」そうきたかとおもった。
「橙の焔・・・・」異能を打ち消す補助専門。主に異能者同士が戦うことで、異能がぶっつかりあうことで異能者を制するのだ。
「へ?戦うのはめんでぇー」一歩も動かずにソファーから一人でボールペンで、下にスライドさせて楽しんでいた。
「聡明で私はいざこざが嫌い。ねぇ?」ベルフェゴールはチェス盤でキングの駒をぶら下げてエンペラーはリビングで異能を解放した。攻めで行くのだ!責めるのだ!攻めで。
「ずうずうしくいこーぜ!あぁっ!ベルフェゴールさん」
「口の利き方が何千年も経っても治ってないわ」
「るっせぇー」サタンは黒コートでエンペラーに指示を出した。
「・・・・・怠惰を・・・・」エンペラーは、模索していた。




「くくく、甘ちゃんはおねんねしいや」ベルフェゴールは橙の火柱が火炎を渦巻いて全方向異能者が異能を打ち消す漆黒の金色の焔が地面から3万光年の光続く先にベルフェゴールの異能は、怠けで動こうとはしない。働けない。命令を聞けない。
「光(ライトニング・)と闇(ダークネス・)の交響曲(シンフォニア)」漆黒の衣に金色の双剣を舌で刃をなめてエンペラーに突きつけた。
「闇(ダークネス・)の奴隷(スレイヴ)」異能を通常の4分の一ストックしてチンタラダラダラで戦った。
「ほほほぅ・・・・・」感心はしない。エンペラーのSECOND:ORIGINからFINAL:ORIGINの持つ性質は、最も恐ろしくて最凶の気を纏い異能を解き放つのだ。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain