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KGU~CODE:ZERO~

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「なっ・・・」空間が光悦とした一畳の部屋で逃げも出来ないと知ってエンペラーは黒いコートとネクタイを外し、黒の革製のシルバーアクセサリーのチェーンがついているズボンを下ろした。
「覚悟はいっくらでもある!」エンペラーを目当てに女が群がる。
「俺のモノか?欲しけりゃくれてやる!七つの大罪よ、俺が全部受け入れてやる」罪の数だけエンペラーが覚醒する。大昔神ですら敗れなかった男《エンペラー》その正体はアマテラスの孫である神武天皇である。・
「く・・・・・・ぐ・・・・わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」痛みとだんだんと目が視覚が暗くかすれてきた・・・色欲が選んだのは、エンペラーの目であった。
「目を、糞ッ!」灼眼の光が焔を灯して紅い鎧がエンペラーに換装して焔が宙を舞っている。アスモデウスは、焔を呼んで太古の時代桃尻だけで天下を取れた精鋭部隊の女が九人アスモデウスの命で、現れた。
「っ、そうか・・・・」紅い焔の性質を理解するのも大事である。エンペラーは床に腕を突いて目を閉じて視覚が奪われた漆黒の中で紅い焔をイメージした。
「フフフン・・・・さぁ」甘い声の裏腹に戦意を消失させる尻。
「・・・・・・・・漆黒(ベルフェゴール)の鎧(メイル)」橙の焔が全体の紅い焔を飲み込んで、エンペラーは視覚を失っても聴覚と触感でアスモデウスの首を掴んだ。
「っるせぇぇぇぇぇぇ!」エンペラーはありったけの紅い焔が天高く燃えさかり人間の異能は、自然界に存在して光と闇の陰陽五行に基づいて火→水→土→木→金→氷→雷→草→風といった世界を創造する物質の周りをしめるのが、光と闇である。
「気付いた?」
「・・・・私たちは自然界に禁忌の存在・・・・・この身とルックス」
「紅蓮爆(ぐれんばく)氷天(ひょうてん)翔(しょう)」右手に宿った紅い焔が氷のように冷たくアスモデウスの焔が消え化かかっても紅い色と青色は紫を生む。
「くっ!」アスモデウスの躰がブリッジして身につけている白のレースの下着が食い込んで、美しい尻に食い込む痕がエロいが、エンペラーは精鋭部隊に右手に宿った焔と左手が復活したばかりで包帯がくるんであって血の跡がグロテスクだが、アスモデウスの精鋭部隊が革ジャンを脱いで・・・・短い短パンに白のヒールでコンコン、コンコンと足音が響いた。
「エンペラー!聞こえる、わ・た・しぃ!」紅い焔が聞こえる。
「おめぇーか?あいつどーすりゃ?」
「女ぐらい攻略内と男って軟体で草食で意地が無いし、童貞で・・・」アスモデウスの声を聞いて色欲に惑わされてはダメだ。アレは色欲。
「女が男を犯す!男が女を犯す!女が女を犯す!男が男を犯す!」色欲が、エンペラーは焔を心臓に宿して黒コートと黒のフードで床に突き刺さったツヴァイハンダーで神経を集中させた。
「ヤリなさい!時間の無駄です、あの男は一回だけの性行為」
「しゃらくせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」紅い焔が届かない!色欲が消えて焔がプスッとエンストみたいに消えた。
「爆雷(ばくらい)天成(てんせい)神(じん)!」手をくっつけて白目で意識がギリギリの寸前で体中から発する無数の雨が床を燃え散らして目に見えない高温と低温の氷の粒が混ざった雷の麻痺で与える業。
「いつの間に?」
「さっき女が俺を犯したときにほんの数秒でマモンを使った・・・・くくく」エンペラーは立ち上がると色欲が翼を広げて周りの女に紅い焔を与えた。
「死人に口なし。・・・・こいつらはとっくに死んでる」
「気付いたのかしら?彼女らは強姦・レイプ・殺人・強盗・拉致・・・・で死んで魂が私に宿ったのよ。この子達の性の気持ちが強いほど私が焔を与えてこの子達は死んでも置かせる!一人でも二人でも・・・・」
「そうかよ!」エンペラーは火の性質では無く、氷の性質で右手に宿った焔が凍った。
「LOST OF SEX」強力な爆発は蒸気を利用としたピストン運動となっている。
「合格ね。」色欲が止まり空間が元に戻ると真ん中には、倒れて動けない人が蹲っていて髑髏の山が転がり落ちている。
「くっはははは・・はははは・・はは」色欲の笑い声が聞こえる。
「あなたは誰に育てて貰い、この異能を扱えたのかしら?」ハッ!としてエンペラーは起き上がり異能が抜けていく気がした。
「・・・・・サタン様ね。あの人は私たちを異能の根源としてここに置いた」
「サタンはどうして・・・・俺は彼奴に誓った!『幼い頃俺は死んだ。瀕死の状態で救われた』想いがあるんだよ!神武の落胤だろうよ、異能と天使のハーフでも、つーか、俺は異能者をこの手でぶっ殺してCODE:HEVUNが何を企もうが神だけは俺がぶっ潰す!」エンペラーの思いに思いとどまって色欲が紅い焔を灯した。
「あなたはその身に大罪の一つ【色欲】を犯し、その手で罪が消えない!」
「くっ、俺はお前を受け入れる!」エンペラーは色欲が体内に流れる。
「七つの罪・・・・・七つ(アルカン)の焔(シエル)こそお前が本来持つ者よ。」サタンがそう言って神宮の杜が闇の染まり薄気味悪い社殿に神宮が宇治橋が崩れて石像がほったらかしの状態でサタン達、七魔は対峙していた。
「・・・・結城杏璃とその一味はガチで神と契った」
「サタン様無茶ですってお体が優れないという時期に派手に戦うのはちっと」
「レヴィー、気遣いサンキューだけど、俺は鋼の精神でおまんらが居る」
紫色の紫焔がサタンのまわりに防御として異能を一時高めて杏璃達CODE一の女性だけの組織で今から五百年前の大正六年七月二十日に《第一次異能革命》が勃発して神が、指示してCODE:HEVUNが存在する前にEDENが置いてあったときに女性が姿を消した。
「そうね。馬鹿なアンタもそれくらい耳にしてね」
「おう、相変わらずCODE社会でもエロイったらエロイのう」サタンは黒コートで実を棐帝た。ルシファーは杖でサタンを警護して黄色の焔が社殿を照らした。月夜に輝く黄色の焔に杏璃は、指をピースして腰をくねっとまげた。
「性よ踊れ!乱れよ!」サタンは石階段から躓きそうになり、手を突いて紅い焔が剣として杏璃とフェンシングした。
「アヌス!」ぐはっ!サタンは衝撃波の影響で血を吐いてふらついて蒼い焔が風宮から抜けていく気がしていく中で虹に灯した焔が七色の衣として全ての神宮の神域に“異能”が完全に通じずに対象者の異能者は途端に力が抜けていく気で杏璃の性が消えた!
「おっのれぇぇぇぇぇぇぇ!」サタンに狂った杏璃は、自分の胸で悪魔を呼び起こした。
「・・・・・・うぐっ・・・・」杏璃は宙に解き放たれて砂利で倒れた。石粒がゴロゴロとして肌に拒否反応を示す。
「そのお顔久しぶりですな。」茶色のトレンチコートに黒のフードでポケットから龍の表紙の汚れた革製の本をしまった。
「玄福齋・・・か?」元CODE:EMPERORの一人。禁忌の一人で罪は、【怠惰】。長いウィッシュの茶髪に長身のイケメンでBC以前だが、老いてはいない。
「サタンも無茶すんのう」“のう”が口癖で創業一代でエレベーター会社から一流の宇宙工業メーカーの名のある企業として有名であるが、実は異能者である。
「ヤァァァ――――――――ブータァァァァァァァッ!」杏璃は、蒼い焔と色欲の力で神社の杜が灰になった。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain