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KGU~CODE:ZERO~

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「おう、おう、エンペラーの小僧元気か?」海部田元の名は、《政府管轄第89代首相代行人新戦略国家官房長官KGU二代目総裁》 久乃御門悠仁親王(清水春水)である。
「清水さん、親父元気か・・・・死んでいたら遺産の手当は澪だったけ」清水は若い姿で、ボロボロノーコートに黒いフードで十字架のペンダントをしていた。


「白宮は何してるだろうな」清水は地下世界の入り口に来と、冷気がして氷の層が何層も続いた。土方は氷の神殿の祭壇に刀を置いて夜空の暁の空のしだれ桜に見て月見酒を飲んだ。
「・・・・親父さん元気か?」清水は明治時代の世に父親で在るKASは、消息不明で今居る異能者の99%が『神』の至高の作品である。
「退け、エンペラー俺の番狂わせの軸をもどすぞ!てやんでぇ」KASが氷の淵から姿を現してその姿は、以前と違っていた。
長く伸びた髪に痣がある目・・・・菊の袴の御紋がボロボロの黒コートがベルフェゴールの衣が薄れていった。
「けはけは、ベルフェゴールよぉ、サンキュー」漆黒の衣が薄れていきベルフェゴールは癖毛のパーマに黒コートから血が滲んでいた。
「親父を庇うので、精一杯のおっぱじまるぜ。」ベルフェゴールは氷の王座に座ってKASは血が凍って蒼い焔が灯されていた。ベルフェゴールは、橙の槍が扉を壊した。
「客人だよ。白宮」白宮は氷の剣で子供達を庇っていた。
「ガキ共に近づくんじゃぁーねぇーよ。」白いコートにイヤホンでミュージックを聴いてエンペラーの片腕は既に凍って蒼い焔がエンペラーを包み込んだ。
「・・・・・・白宮ぁ俺の『ダチ』に戻れ」白宮自身子供を護ろうが捨てようとはしなかった。英矢は、バギーに乗ってギターがごつくなった。
「フルアーマーのZZだ。ZZの名は伊達じゃない!」英矢はギターの音波で氷の中に封じられている原初の異能が復活した。
「おせぇー、お兄ちゃんごわいよぉ」子供達を見て白宮は氷の波で全てを凍らせた。
「ったくよ、子供の世話できない奴に調子こいてんじゃぁねぇーよ」土方は白宮に対して刀を抜く準備が刻一刻と迫っていた。
「ここにいるガキはあの災厄で死んだモノばかりだ」土方は刀を抜くときに鐵齋がふんわりと現れて呟いた。
「この刀をあのガキに斬れ!良いから斬れ!」
「何故?」指さした方向にボサボサの金髪の少女が戸惑っていた。
「あいちゅの名は名家の足立伊勢国司荒木田丞夏の娘?」鐵齋と歴代の当主は歳英に命令した。「二十五代目に告ぐ。白宮は子供達に慕われる」刀が鞘を納めた。
「氷結(コキュートス・)剣 聖(エクス)剣(カリバー) 零式(ゼロ)―(ー)再生(REBON)―(ー)」氷が連なり腕を覆う氷の分厚さがエンペラーは、蒼い焔で白宮を殴った。
「腕を失い、今度は心臓じゃぁぁぁぁぁぁぁ」氷が赤く染まりエンペラーは氷を受け止めて橙の焔が優しく包み込んだ。
「待たせたな、白宮!氷は地獄に誓ってなんぼやねん」サタンが白宮の氷を燃やして黒コートが腕となって銀に輝く十字架の銃となった。
「けっ、けちくさいやんか・・・・・」白宮は子供の泣いている姿に優しく言った。
「お兄ちゃんなぁ・・・・こいつらの『仲間だったが、今は孤独でお前達を護る』」イヤホンからビートマニアの曲が流れる。白宮は、オーディオで曲とイコライザーを変更した。
「お兄ちゃんを泣かすんじゃねぇ!」ある子供が白宮の前に立った。
「退け、死にてぇのか?」退かない子供に白宮が氷を飛ばして子供を上に上がらせた。
「シャァァァァァァァァァァ―――――――――――――――」子供が巨大にその腕が禁じられた原初の異能の一つ《天空》大空のように天の気力が腕や異能その者の性質を変える。子供の腕がエンペラーをサタンを氷が割れて地上の官邸のSPが清水を警備した。
「良いんだよ。お前ら市民とコンタクトして大至急市民をシェルターのB2地区に移動頼む。」清水は異能者に怯えなかった。崩れゆく世界の中清水は自室に行き、ある日記を送った。「未来日記・・・・これ読んでどうにかなんねぇーか」清水の予想は的中した。
「読みましたよ。首相・・・・我々英雄暦78年(4035)年からの者です。異能とは則ちですが、『科学』が発展したようなもの。これを機に私たちも動きます。そして、忠告を発します。CODE:HEVUNとCODE:ZEROこの二極化の対立と創設が世界の歪みです。私たちも潜入して分かりましたが、首相?もし、よろしければ我々も参戦して全て終わらせますよ。『神』の落胤こそ『エンペラー』の子孫と赤松澪の血が世界を創り上げる。」メールが暗号化を解読して未来の清府(せいふ)からのメールに清水は決断した。
「KAS世界がお前達を望む。」メールで返信した。
「頼む。誰だか知らないがありがたい。」
「誰?第五十三代当主土方梨音。」
「梨音殿。そちらは何人送るつもりだ?早急に事態の収拾とエンペラーの援護だ。」清水はパソコンを起動してUSBのデーターに機密をコピーしてKGUに送った。
「私もこの国為なら死ねる。首相の名は伊藤博文から始まった・・・・」
*伊藤博文(いとう・ひろぶみ)・・・・長州藩出身の武士。幕末の世に吉田松陰の松下村塾で学問を学んだ。長州の松下村の塾だから松下村塾と呼ぶ。成人してから、岩倉具視の使節に西洋に行ったことでこの国における政治的指導者という点に関して伊藤は、内閣府の初代ともいえる総理大臣に三回もなったが、遠征の韓国のハンビンで暗殺された。
「なるほどね。肝が据わってるな。OK・・・・七人で充分だ」梨音が首相にメールを送ること数分して霞ヶ関の永田町の新国会議事塔の頂上のタイムルーラー室に派遣された未来からの七人。全員黒いフードでコートで顔も分からない。
「おめぇーら天成暦46年の先祖に会えるかどうか分からないが、くれぐれも折衝は禁ずる。」ポニーテールの茶髪に耳にピアスをして首には年代物のペンダントで刀をぶら下げていた。
「ぐぅぅわぁぁぁぁ」白宮の氷が全てを阻む。勝てない。
 エンペラーは焔の使いすぎでサタンは、七魔共に戦っていた。
「愚民のクズに言うが、『俺らはお前にCODE:ZERO』を脱する心意気があった」白宮は氷の翼で土方は鞘に納めた状態だ。
「合点承知の助。いっかぁ」歳英の異能が限界点に達してENDを通り過ぎて集中した。
「一刀齋。昌幸・・・雪の丞・・・・利助・・・」歴代の当主が刀に集まって土方は氷と近くにあったDVD『双淫略華千乱』という古いパッケージに大人の女達がよがり狂うDVDこの双方の物質に土方は刀にした。二刀流の刃が白宮を捉える。
「明鏡死桜月見 紅蓮煉獄魔神麗水」刀が変化して赤く燃える焔が刀にして二刀流の太刀が白宮の氷を次々と断ち斬った。
「くっ、氷泉百花五連神」氷が五連の神が氷の層が動き出して土方の刀が氷を割ったのと時同じくして七人が白宮を拘束した。
「アンタが名高い二十五代目当主の土方歳英?俺、アンタの子孫の梨音」梨音も刀が歳英と違って赤い氷が刀の柄がとれて分解したビットの刀で白宮をぶちのめした。
「ぐぅはぁぁぁぁ・・・氷癒」白宮は氷で命を回復した。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain