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KGU~CODE:ZERO~

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・項目 白衣のコートに金髪 長身でサングラス 電気の異能
とあり、土方はパソコンのアドレスにログインすると叶恭二郎が人妻と密会していると2ちゃんねるから分かると和服に解いた髪が真っ黒で額の左頬の十字傷が痛痛しく想うのは素人である。分かる人は、幕末の鳥羽・伏見から戊辰戦争を生き抜いた証である。
「・・・・澪寝ているのか?」
「うん・・・」懐からはみ出して寝ている澪を土方はドアを閉めて自家用のレガシーでモツ丸まで出向いてそこで、叶恭二郎を不逞浪士として踏み行った。
「ここの叶恭二郎という客はいるか、ああ」
「へい、ちょいお待ち」店員の男子が名簿帳をめくって居ると伝えると、歳英は歴代の藩主の刀を抜いて男子の店員はビビッて逃げ出した。
「叶!どこに居る、俺が成敗させて貰う」ひゃぁー、と机下に隠れる客に叶恭二郎は酔っ払ってベロンベロンに酔いこの男は異能者なのか。土方は戦闘スタイルだ。
「てめぇーの罪は俺が裁く!菰野波切丸 改」うひゃぁーと叶は逃げ腰で水のジョッキを飲み干して酔いが覚めると体内から電気を発した。
「うぎゃぁー、」土方の刀が電気の断ちした。
「ごひゃぁー、」止まらぬ勢いで菰野波切丸が赤く血しぶきで、天井は赤い海に流された。
「や、や、やめ・・・やめて・・・・げぼぉぉ」叶はぴくりと止まって中に居る数人の人妻に刀を向けた。
「今村ハルヒ・・・月村愛菜・・・・お前達は罪の汚れをこの俺に裁かせろ!」こうして罪と異能を斬って叶はKGUの研究室に運ばれた。
「俺は、俺は、おおおおおおおおお!」月夜のモツ丸で、刀を振るい事務室に戻ると仮眠を取った。
「うぅぅぅ・・げっほ・・・ほ・・つうう、頭がガンガン頭が響く」叶は水を飲んで頭の二日酔いから覚めると研究室から授業で使うプリントをコピーして洗面で顔を洗ってさっぱりすると、部屋から出ると部屋が分からない。
「なぁ、これはこれだ。」叶は冴えない男で、土方が臨時代行に務まる理事長は、黒門からサタン一行を見かけるとすぐに部屋を鍵で締めてから自宅に戻った。
「澪、病院は」
「いいね。いいね、今・・・行かないわ」
「そうか、水をここに置いていくから出かけるときは必ず声かけてけよ」土方は御公務が立て続けに続くのでソファーで、テレビでもつけて寛いでいた。

「そうそう、佐城・・・佐城・・・とな」テレビはあくまでも娯楽だ。ここ一年間白宮は消息不明で英矢は再び、KGUに戻ってきた。
「さっきからそこにいるのだろ?人の家の冷蔵庫をあさった犯人」土方は冷蔵庫の物を食べているベルゼブブに部屋にはサタン達が居た。
「よぉーう、菰野のバラガキ。こんな場所のお役人か」
「美味い!うまし、国三重・・・うまし!」ベルゼブブは冷蔵庫の品物が豊富で、巨漢のベルゼブブはデブタレントだ。土方は、澪を確認して袴に着替えてエンペラーと話し合った。「頼むわ。サカイに」とイッテから応接室で対談した。
「澪のことも考える。俺と来てくれ」
「ダメだ。アシを洗った人間だ・・・・CODE:ZEROに戻ることは無理だ。」
「おめぇーさんはそうでも構わないのかは良いゼェ。が、俺とこいつは」
「OK」土方は業務を休止して刀を抜いた。
「異能は使えそうだ・・・・こっちだけ」右腕の神経しかないのは分かっている。
「この女を匿ってくれ」レイラが運ばれるけど、エンペラーは黒コートで短く伸びた黒髪に片腕が無いサタン・・・・サタンも同じで七魔は部屋を自在に使った。
「神は本気らしいなー」サタンは人間時においては、黒コートで長く伸びた青髪で目が冷酷な悪を憎む目であった。サタンも愛したモノ全て失った。
「白宮をぶっ潰しに行く」エンペラーは腕が無い代わりに七魔の力を直接に使うのを実践していた。今まで間接的な焔だけでは無く、腕を失った分悪魔しか頼れなかった。
「聞け!俺がお前の目となる。腕は俺の剣だ!」CODE:ZEROは事実上消滅した。
土方は、戦う道を選択すると七魔がエンペラーの腕となった。サタンは一礼した。
「澪に内密には・・・・あいつ臨月だから連れて行くわ」土方は澪が寝ているのを見てサタンは腕を義手にしていた。・・・・・・
 ――――――天成暦54年(2046)年12月31日―――――――――
 
CODE:ZEROが再び、動くその標的となる人物が白宮和馬。
エンペラーも実戦復帰には無理だが、サタンも協力してくれた。

















CHAPTERⅠ『白宮和馬』

 白宮追跡は年が明けて天成暦47年に行われた。
「白宮が居るのはわかんねぇーな、ともかくKGUにはいない」
「俺が白宮を助けるのには『ダチ』だからな」エンペラーはKGU前からバスに乗って白宮が居る宇宙ビルに向かうのであった。
ここで、白宮和馬の災害後の姿はサタンでも感知できなかった。
・白宮和馬・・・父親氷鬼(白宮下上田守氷鬼)生没年不詳 没後1200年である。
サタンも激闘の末腕を失いかけたが、左腕はエンペラーが幼い頃に澪に殺されてその出血量と左腕が無いのを哀れんで自分の腕を与えたのだ。白宮の異能は分かっている。
「刀も対応した方がいいのか」土方は氷を刀に出来る才が、構わない。
エンペラーは、白宮が居るであろう東京島近海を目指すのに一平が船をチャーターしてKGU赤門前で待っていた。
「おめえさん達白宮君を助けにか」
「倉も成仏したんだな・・・」倉を成仏したのは、一平の「滅却」である。
エンペラーは黒いコートで首相官邸に居たのは、海部田である。
「うぅーん、き、きみちゃぁ・・・ゴホン」杖をついてかつての総裁とは思えない姿で首相官邸で寝込んでいた。現在のCODE:ZEROは三名。
「きたちゃぁ・・・誰を狙っているのだ。異能者が増えすぎて世界は均衡が崩れた」エンペラーは首相にツッコンダ。
「馬鹿野郎、神が全ての原因だろ!」白宮はCODE:ZEROもHEVUNも属さず、裏切って一人でナニカをしていた。土方は侍の血が濃すぎて澪には内緒で美人外科の医者である里依紗の娘で、『治癒の異能』を有する亜那蘭桜(あな・らんおう)に治して貰っていた。
「くふくふ、俺もBARSTじゃよう無理であって歴代の爺共と決めて『魔利支天』が城みゃをフルボッコンできんじゃぁーねぇと想っただけよ・・・・」紫色の布に包まれ土方にしか出来ない力の粒子が細胞が活性化して本来の菰野に生きる菰野に散る勇士の資格があるのだ。土方は、天成暦後期の最期の武士でもある。
「首相、誰一人護ってやんねぇー時代に俺達は異能者だ。はっきし言うテCODEはコンポ国の捨て駒で戦っている。エンペラーはおいらの中の英雄だ」首相は納得して官邸の地下に通じる今は瓦礫で封鎖されている地下世界に案内した。
「宮内庁にも通じていた。ここ最近むっちゃくちゃ寒いから暖炉で生活だ」
「爺、俺が燃え散らしてやろうか?」エンペラーの片腕が蒼く燃えて暖かい命が宿る蒼い焔は、海部田は蒼い焔で一気に体感温度の限界を超えた。
「それだ!あぁ・・・・超ウルトラ快感だ!」海部田が若くなった。写真と同じ親父が創立したときに写っていた人物と同じだ。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain