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KGU~CODE:ZERO~

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「・・・・・母さんは生まれつきお体がわるう」絹だけ身につけた英矢は、裸で崖から海を眺めて祖父のギターを手にして歌詞を考えた。
『NATURE STAR』作詞HIDE
 海の音が聞こえるのは波のささやきだよ 俺の心は悲しみで飢えている 会いたい
(会いたい)君に海が輝くキラキラ写るしぶき 俺の(本当の涙)鏡に君が映ると俺は、嘘をつけない (嘘)ライアー君は海のように美しい (シャインスター)ヘイヘイ
元気だ!やる気つけて俺が戦う! 生きとし生きるものに大地のような広さ 海の恵み
・・・・・・今はここまでだ。・・・・・考えるのに頭を使ってコードの思いで俺は、海を知る。人は(弱い)海は広い 河のように水のように流れて所得を得ない 海は広い 自然豊かな扉が君を導くのだ お母さん (交わりのルージュ)世間は近親相姦 GO GO
いつかBIGはミュージシャン 親父は 自分で越えてみせる 海よりも山よりも恋が、本当ならその器の広さは 情けは人にならず 病は心から 邪悪な(Dark)Sideな面で海が君を連れて行くよ 自然で育つネイチャーな生物はFreedom OK
君をボクが海を愛し、君をボクのものとする
「ふぅ・・・・」英矢が島を見て歩くと赤く染まる鈴鹿の山に異変を感じた。



――――――地獄・サタンの家―――――――

 「失礼すんぜ。」岩の扉を開けるとサタンと七体の悪魔が宴を開いていた。
「よーうエクソシストにバレズに来たのか?間抜け面」
「レイラに会わせろ!」地獄の最下層に響く渡るが、レイラに会うのに悪魔は嫌っていた。
「嫌・・・勘弁ですな」ルシファーがジーパンにジャケット姿で天秤を持っていた。
「そうよ、そうよ、天使は私たち嫌ってるし聖書がドンだけエグイかアンタ知ってる?」首を振らずに包帯がほどけると醜い腕で聖油と聖書を持って首の髑髏で焼け焦げている逆十字をぶら下げた。
「聞け!おめぇーらを傷つけない。只、ただーレイラを取り戻すには俺一人では無理だ。」
「気分は乗らないわ・・・・・ガブリエルでしたっけ?私たちを犬に食わせタンよ」
その言葉を聞いてサムいのを我慢して岩の広間でレヴィアタンとアスモデウスにエンペラーは、レイラをどうするか考えた。
「・・・・・・この美しい身体を神に奪われかけた」嘆くアスモデウスにエンペラーは、白いドレスに隠している傷にエンペラーはこう言った。
「お前の身体は最初から綺麗だ。その乳もケツも」逆十字が痛みを和らぐ。エンペラーは左腕が無い状態でサタンが王座に座って漆黒の焔が燃えさかる。
「許可しないな。俺がお前の幼いときに救ってやった・・・・」
「赦せ。」
エンペラーは長く伸びた青髪に髭も伸びて左目に十字傷で腫れており、黒コートも丈が短くなって黒のジーンズが半ズボンになっていた。
「お前が数えて五つの時に俺は堕天した。地獄に送られてそこの王として魔神の異名で、七体の悪魔を使役し、焔が七つの力の下を自分として多くの異能者や犯罪者・・・軍人・・・政治家を燃え散らして悪という悪を葬った。が、お前が幼くて死にかけ、血まみれで左腕がもぎれて魂の音が聞こえないと想って俺の『腕』を与えこう言った。『お前が悪を憎む気持ちが深けりゃぁーその分焔がお前の意志として燃え散らす!俺様の焔は七体の悪魔をルシファー・マモン・ベルゼブブ・ベルフェゴール・レヴィアタン・アスモデウスを扱ってとことんお前が悪を認識し、大事な人を護る『愛』だ。愛を信じて突き進みいつか、俺を越えて世界の平和のためにその命俺に預ずかせろや!ボケェ』」サタンが血のワインを美味しそうに飲んでいて死人の皮が磔にされて髑髏が浮かび蒼い焔が灯されていた。
「サタンさ~ん、私に新しく買ってくれるって言うヴィトンのバッグとロレックスの時計にアルマーニのミンクの毛皮ね。それか、女の身体が欲しいわ」ずうずうしく強請るアスモデウスにエンペラーは女を見る目では無く地獄に燃える髑髏がガクガク言ってるだけで、黒フードで岩の岩窟に座っていた。
「サタンが言ってくれた言葉が俺を異能者にしてくれた。感謝してる」
「だったら、こいつらの気持ち察しろよ」サタンは全ての悪魔を蒼い焔に集めた。
「腕が無い場合俺もお前にやった。ここにいる悪魔はエンペラーを慕い蒼い焔がMAXな時に再度お前に宿れるが保証は無い」サタンは船に乗って大きく剣を振りかざした。
「よぉううし、レイラを取り戻すぞ!一度惚れた女は死んでも死んだとされても取り戻す!」サタンは血の海を渡り氷河に四つの力が眠っていた。
「これ食って良いか」ベルゼブブは大量にものを食いたらふくでエンペラーに従った。






――――――天成暦54年(2046)年12月21日―――――
 ・・・・・・エンペラーは失った左腕を庇い七つの焔と悪魔が神域であるカナンの大地のシナイの山のアララト地区にノアの方舟の残骸を潜っていくと、レイラが待つ場所が近く付く。
「おう、イッてら~」サタンは蒼い焔で箱船に隠れていた。悪魔達に見えない特別な境界線でセヴンス・HEVUNに踏み行った。
 
 ―――――第一楽園
 「浄化さえた魂が花びらのように舞う」小さな魂の数にエンペラーは静かに立ちすくみのこのこ歩いて行くとジョセフィエルが笑いながらエンペラーに回し蹴りをした。
「ちっ、」サタンの粒子で蒼く燃える左腕が龍のように舞い漆黒の衣が異能を打ち消す。
「神に逆らうのかよ!おいら天使達は蒼い焔では殺せぬ」ジョセフィエルは、足が速くすばしっこくて速さだけでは勝てない。
「堕天(ガブリエラ・)の追撃(attack it)」赤い焔が漆黒の鎌として鎌のリーチの長さが遠心力で竜巻を起こしてジョセフィエルがひるみ赤い焔が天使を燃え散らした。
「よーは無い。燃え散れ!」エンペラーは天使を右腕で斃して第二楽園に向かった。
「待て、異能者よ。ここより先は大天使ガブリエル様の許可と加護がいる」
「はぁ?アンタ誰だ」黒コートで黒フードから顔を出すと天使が叫んだ。
「そなたは・・・先は失礼しました。エンペラー殿か?」
「そうだ、退け!」
「レイラ様のお待ちです。曽根レイラはあなたの妻でしょ」
「失礼。私はミカエルだ。レイラ様の異能でお前を連れに来た」ミカエルと名乗る天使が俺を連れに来たというか胡散臭い。
いざ、レイラが居るセヴンス・HEVUNに向かうのであった。
「待て、異能者・・・」
「あぁ?」エンペラーは黒い焔に包まれて天使を誤魔化した。
「漆黒(ダークネス・)暴食(ベルゼブブ)」焔の左手が天使を貪りついて焼け焼けになっていく天使をエンペラーは目覚めたようで異能が常にBARST状態になる。
「ごらぁぁぁぁ!」天使は違う。上級だ。ミ、ミカエル・・・・
「邪魔(じゃま)剣(けん)盾(たて)」ミカエルの翼が鋼鉄の剣とかして腕が盾となる。
「レイラァァァァァァァァァァァァ」エンペラーは血眼で天使には向かった。
「・・・・・・今なんと申した」
「レイラだ!俺の妻だ・・・・」ミカエルは全ての天使をここに集めた。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain