KGU~CODE:ZERO~
あれから・・・・・このKGUを生かすも。滅ぼすも100年間の無駄にはさせない!
外伝『After7Yea’s』
7年後の話の前にエンペラー達の物語まだまだ終わらなかった。
一旦CODE:ZEROの終焉に幕を閉じた。
否や、神はCODE:HEVUNを創り、現在の地球は神が創造した。
神天暦2年(2054)年4月29日 KGUの第800回忌特別再興・復興・創立2000年を機に神達は集い、墓標としてエンペラー達の塚を用意させた。
「・・・・今日、呼んだのは他でも無いのう。」神はワイングラスを手にして土方の前を過ぎった。
「はっ、今日の式典心から楽しみにしていました」
「うむ。お前はのう、我が学園の奴隷として百年の労役で貴様の罪が無いじゃのう」
「はっ、」土方は散髪で短髪でスーツ姿に出席しており、異能は澪の婚約により異能は封じられるかのように左手が赤紫色で皮膚がボロボロになっており黒いグローブを着用した。
「・・・・・・俺は菰野の王だ!KGUの再建と伊勢市と亀山も、津も、俺がぁ」
「お前には助かってるわ。のう始末しろ七騎卿(セヴン・ナイツ)ナポレオン卿」
「御意。」愛剣ジョセフィーヌの刃が土方を捉えて桜が舞い散る9号館にて高座で白無垢に着替えて土方は、目を閉じた。
「氷結(コキュートス)剣(ブレイド) 聖(・エクス)剣(カリバー)」氷で創られた十字型の大剣で桜を凍らせて、ナポレオンを振り払って土方の縄を切り迷彩色のマントが外れるとその姿は、長い銀髪に左目に十字傷がある。氷結の冷気を束ねる指輪をはめて身長が急激に伸びて声変わりでキザになった白宮和馬であった!
「エンペラーに頼まれた。俺は仲間のためならこの命くれてやるよ、ボケ」
「完全崩壊神話『FINAL SEX』」9号館にHeavyズシンと地割れが起こって両手で重ね合わせて男の剣と女の杯が重なるとき一つの穴から新たな神話が生まれる。
「地獄に凍れ!氷獄(アイス・ヘル)『氷結王ブリューナク』」地面から無数に咲き散る氷の矢に神は口びるをとがらせてナポレオンは後を退いた。
「アンジュワール、神さん。こいつ、マジギガントやばいぞ!バッカルコーンっす」
「己ぇぇぇぇぇぇぇ!エンペラーアァァァァァァァァァァァ」神は感じたことの無い絶望に土方や澪が見守る中白宮は、氷の世界に太陽ですら日照りの無い白銀の世界が、神は創造の異能でKGUに完璧な世界の核を創り出た。
「After Sevun Ded Bureiz」七魔の具現に伴い霊気と魔力が合わさった七色に輝く焔が燃えさかる渦が、焔柱が核を壊し、罅が入って、神は爆風に飛ばされ、意識を失いその場から立ち去った。エンペラーは、左腕だけ長く鋭い合金アダマンチウム性の世界で最も硬化でDIAMONDよりもレア度が高く流通されてない合金で骨の骨格をつくって七色の焔が血液の代わりに流れ込みその上から皮膚と血液を流し込むことで新たに左手が再生した。
「俺の腕を奪ってGOD・EMPERORと名乗る馬鹿野郎をぶっ殺しに来た」
「うううう・・・・がぁぁぁぁぁぁぁぁ」神は己を神の異能で、神を神格化させてCODE:HEVUNを集い、再びエンペラー達集結したCODE:ZEROが戦局を終局に向かわす序曲としてこのCAPUTERをお送りしよう。
天成暦54年(2046)年――――
あの災厄から一年が経過・・・。
傷ついたエンペラーはある孤島のペンションで療養を送っていた。
「おう、気ィつけーな。おかゆや」一平が竿を持って麦わらで近くの岩場で釣った魚も持ってきた。
「どうもありがとう。ごっつあんです」エンペラーは包帯で傷を手当てを行い御門里依紗が、治療を全面行ってエンペラーの異能も順調に回復の兆しだ。
「里依紗ちゃん、スッギーよ」スッギーとは声優で昔はEDENの諜報員であった杉笠御善の事である。主な代表作に『がんがんぶっ込もうぜ!天・神・王』で主人公の実在した金融王藪内天満役を演じていた。
「俺は、ヤブータ様だ!てめぇーら成金の面下げて地上げか?」
「カメック星見てぇーなボロボロの寂れたシャッター街の爺婆共に伝えろ!」
倉や里依紗がハンカチを手にとって興奮して画面の前に釘付けだ。
「格好良くてキザで私、ああいうのがタイプなの」倉が画面しか空想で彼氏と膨らませるのは勝手だが、いい歳した女が言うのでは無い。
「みんなさぁー、俺の生で死んだんだ」起き上がって傷口が拡がるのを痛みの緩和で麻酔で生活していた。藪内氏は世界的スターでイケメン化や乙女化などのカードやフィギアも絶好調であった。俺は、CODE:ZEROを滅ぼした・・・。
「うぅぅおおおおおおおおおおお」エンペラーは海岸で叫んで腕がもろく焔が浮かびエンペラーは心臓から急激な血圧の高さで倒れた。
「・・・・・・エンペラーさん安静ですよ」
「済まないな、里依紗・・・・メシでもどうだ」
「うん、戻るわね」里依紗は自転車で島を渡って本土の静岡湖付近の富士村まで走っていた。東京という首都が滅亡して今は、神が支配する神のみず知る世界だ。(仮想空間)
「そうそう、あなた・・・KGU再興するんですって私たちが出会った愛の場所」
「仮初めだろ。言いにくいが、あんたはヤブータが好きで一人でやってる」エンペラーが寝どころから這ってわずかな蒼い焔が残留思念でサタンの面影はシルエットで全身痛み、麻酔をしたおかげで痩せ細っていた。
その頃・・・・新本土(旧世界仮想空間)
KGUの瓦礫場に呼び出された土方は木綿の袴に肩まで届く黒髪に黒のリクルートスーツで革靴を履いてKGUの門前まで来ていた。
「来たぞ、この土方様のお出ましだ」
「うむ。入れ」神は織乃坂友禅の息子神聖朗の身体ごと土方に放り投げた。
「哀れな教授だ。生きているがこの男の力は無いぞ」
「チィ、血も涙もな言うのは本当だな。」土方はバギーに揺られて標高980000mの山頂まで行くと唖然とした。
「ここか、都市開発の区画なら2ヶ月で済む」
「9000000000000000000で頼むぞ。高額報酬でお前は明日が見られる」
「そんなはしたない金は受け取られない。国に還して日本を創る」土方は、産地の急勾配の水路の確保と天文のマチュピチュを思い出していた。
伊勢市・宇治山田市・五十鈴川市以下の区域は先の災厄の影響で、50Mの津波で完全に海の藻屑となったのを知っている。
「お前にもう一つ知らせだ。『エンペラー』は生きてオル」
「労役百年耐えろ。うぬの命妾が預かろう」神は土方にKGU再建とエンペラーが生存し、彼に合わせる金持ちの藪内・Y・アキフミ氏は天空要塞『国会議事堂』の参事官室で国際警察に捕まってスイスのジュエーブにおける処刑場で観客が握手喝采である。
「俺の金融か?欲しけりゃくれてやる!探せ、この世の企業を」天下のアキフミは、首を刎ねられてその一人娘である藪内・J・優子が遺産相続を予て先の父親青髪事(藪内・S・刹那)氏のこともあるが、現在はCODE:HEVUNに拘束中のこと。
「・・・・・あんたらぁぁぁぁ、おとうの仇」優子が刃を向けると黒コートにフードを深々とかぶる男が優子の小さな腕をひねった。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain