KGU~CODE:ZERO~
「ンンン・・・・ガァァ・・・・・」白宮の気を感じないハマショーの実力は、400年の時を越えて確実にアップしている。「魔神四重奏」エンペラーがサタンの剣を手にしてハマショーの実力が重力で地圧が変わりすぎてエンペラーも踏ん張った。
「真珠(パール・)の(ド・)砲撃(ストライク)」鳩尾か、髑髏に挟まれてエンペラーは顔を掴まれた。
「閻魔・・・・焔魔・・・っぐぐぐう」身体が干からびて黒く壊死していくのを見て土方が、剣をベルゼブブの無間地獄を刀にした「無明地獄丸」という翠の焔が灯されて柄が髑髏で骨をもした椿が土方の半身をスケスケの目に見られない焔が延々と降り注いだ。
「焔魔式・シックスナイン」ハマショーの腕を無数の亡霊が焔として腕と下腹を押さえて刀で思いっきり押さえ込んだ。
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」震えが止まらずに叫んですると、死の聳動が抑えきれずに土方は、ハマショーの死の聳動を地面に逆流させた。
「澪を姐さんをお前が告ルつもりが俺を選んだ。さぁ」
「シャアアアアアアア―――――ラァ~うぉおおおおお」悪魔に堕ちて闇がハマショーを取り組んだ。澪が、リボンをほどきベルトを刀にした。
「退魔の伊弉冉」
ガチン、ハマショーの身体がボロと崩れ落ちていくと長身で上半身裸の金髪のコートを着た男が土方をぶん殴った。
「滅」ズリュリュリュンと土方は刀を落として力が抜けた状態で地面に放り投げられた。
「・・・・・・私か?ハマショーだ」この男ハマショーだ。やせ細って長髪の七三の金髪の男がエンペラーにズシンと重くのしかかった。
「オマエノツミダ。ワカッタカ。クズ」エンペラーは負けた。
「神滅邪龍罪」周りが跡形も無く消えて一瞬で塵となった。
多くのEDENの層が崩れると、最深部にいるKASは、『星の遺跡』はカモフラージュらと気付いて一旦京の御所で戻りそこで衝撃の真実が待ち受けていた。
「うぅぅ・・・・・」目をこすって朝日が登る御所の庭園。
エンペラーは、白い裲袖に着替えて黒いコートを着てから、御所に駆けつける年寄りの乞食にエンペラーは哀れんだ。この国の人口が7454万人しかいない。
1950年8320万と推測された。お年寄りしかいないこの国は既に機能していない。
「従三位下の摂関家長の高倉忠真です。こちらに」
「お前ここのモノか?知らないな」エンペラーは気分的に沈んでいた。
「お仲間がお見えでお目覚めです。」忠真は勺で礼をして内裏の廊下を渡って観音堂の阿弥陀如来がいつも見ている。
「そいや。女保管計画ですが、前天皇水擽天皇様が密かにキリシタンを匿ったとの」
「シスターか、神仏の国に野蛮な宗教の持ち込みはなしと言ったがな。誰かは」
「仰せでございやす。そのシスターがこちらに」
「あぁ、入れ」御所の扉が開くとスラッと身が引き締まったプロポーションのシスターがエンペラーに頭を下げた。
「糞親父代わりだ。用件は?」
「マイ ソン ユー ギヴテイク ラウンド」
「アンタの子供をこの国にあげるか?」エンペラーはシスターの前に降りて布で包んである赤子を押し返した。
「ノー。アンタが産んだ子だ。親が子を捨てるってのはおかしい」
「ファイ? マイ ・・・・・私の朝廷は私の見返りを」
「名は?」エンペラーは座り込んで女保管計画の原本を燃やした。
「メアリー。メアリー・アンジェローラン」
「ほう。ん?」
「メアリーってま、まさか・・・・一回会ってるよな?」
「思い出したみたいね。母は、アンナ・ローレアイスヌス」
「守末河に犯されて死んでいった娘か。それで」
「母の復讐にね。あの女やEDENは宮内庁よ。」え?エンペラーは、耳を疑った。
「本当か?嘘つくなよ、聖職者の女が神に創られたこの身体で遊んでよ」
「私は母と違います。シスターじゃあございません。巫女です」
「同じじゃぁー」御所でエンペラーは地獄のらせんを描く図に宮内庁が赤く反応した。
「メアリー。テめぇー」エンペラーは駆け足で御所のKASに伝えた。
―――――京・御所
「おおう、メアリーか」忠真が庭園から出ていくとKASはハマショーの実力に荒廃した伊勢大神宮の正宮に祈りを捧げた。
「親父、EDENは宮内庁だな。あの女を信じるのか?」
「エンペラー、こいつを受け取れ予てからお前を正一位上に任ずる」
「はぁ?」紫の包みに覆われた木筒の剣に銘には「倭神武王七魔焔天地獄王断斬」と記された眩い輝く大剣を預かった。
「これ、・・・・俺の異能がメラメラ燃えてきたゼェ――――ット」エンペラーの七色の焔が全身に伝わって漆黒のコートで左目にはかつての傷痕が浮かび上がって長身で、御所の白石を歩いて鳥羽陵に「爺、頼む」そして新幹線で大陸を走って70分で宮内庁に着いた。
「EXA―Mシステム?遂に、親父と俺の研究成果で全員サタン同様の力を出せる」純君が、パソコンを持ち歩いて七人の腕にはシリアルコードが埋められてある指輪をはめた。
「凄いや、純君・・・私、感心しちゃうよ」澪が褒めると純は、七つの焔の研究データーを調べて分かったことを綾美に渡した。
「君のお母さんに感謝するんだ。このEXA―Mシステムは『神』に勝つ人類の想いが込められている・・・・。」EXA―M(Extract Xelenetion Armad―Mode)を開発して故御前巴美の残した研究と偉大な父石神秀樹教授のおかげで全員擬似的にサタン同様の七つの焔と七体の悪魔の力が七人の心とリンクした。
「・・・・宮内庁の防衛システムは綾美と俺に任せて」純君はパソコン上のツールで、広域にわたる電磁波で通信機器が麻痺している内に綾美が外回りするのだ。
「ハッ!B2地区皇居防衛ライン解除、A3A9同時に解除、あっ、ちょ・・・」
「パスワードがかかってジャ無理ね。」綾美が退くと純君が起動したのは、皇居運営システム通称「かんつかさ《神祇官》」によってパスワードが解除した。
「速く、桜田門が閉まるのに15秒後が!」速く、皇居に入ると江戸城の地下から宮内庁が有するEDENの扉があった。
「ここだ」
純は、パソコンでEDENの警備の指紋認証で通るのに
『サンシュノジンギヺモタヌモノハイジョ』厄介なアクセス構造に純は、ベルフェゴールの焔で周りの記憶と叡智が一瞬で目に入って三種の神器を献上した。
「みんな、システムは良い?」
「これが俺達人類のラスト・ミッションだ」エンペラーが威勢良く言った。
「気をつけろ、守末河だ」
EDEN本部の最初の楽園は、守末河だ。
『いいよ、いいよ、燃えてきたあぁぁぁぁぁぁぁ』蒼い焔に包まれるサタンが笑顔で爪をしゃぶってエンペラーに言った。「お前が神だ。死んだ日のことを想う」エンペラーは自信の運命が堂であろう全く問題は無い。吸血鬼共から「余命は一ヶ月」とホラをだまされたのこと想えば、エンペラーは軽かった。
「俺が言うのは、サタン俺となれ」サタンの焔を受け止めて左腕が燃えるとEXA―Mシステムから「ソロモン」と表示されてエンターキーをシフトして操作手順していくと意味として、ソロモン72柱の悪魔の焔が全身みなぎってきた。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain