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KGU~CODE:ZERO~

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「俺はぁぁぁぁぁぁ澪を傷つけない!澪が痛い目になるんだったら俺も痛い目に遭う。澪が俺を好きなら俺も澪が好きだ!澪と俺は一心同体。だろ?エンペラー」
「ちょ、ちょ・・・何言うのエンペラーが言ったの?」
「ちげぇーよ。彼奴の本心だ。澪?彼奴と結婚して子供でも作れ」
「うぅぅぅ・・・・」顔を赤くして恥ずかしがる澪だが、周りが握手した。
「女の幸せなんて最高じゃねぇーいか、精霊飛来・・・・くくく」白宮がほほめかした。
「和、余計よ・・・・」白宮は氷を食べていた。異能にはそれぞれ同属の異能は、回復したりより力を増すのだ。
「赦せぇぇぇぇぇぇぇぇ! 勧進無血勇士百華砂漠繚乱律道」砂漠が咲き誇る花が幾千も美しく土方に突き刺さる線の花が槍のように土方は切り傷で刀が全て護った。
「ってぇ・・・・いてぇーわ」土方は抜けた水分で皮膚が急激に小麦色に焼けて日焼けしたように小麦色になっていた。
「桜椿水迅」バシャァッと水の流れの中で坂谷は斬られた。
「うぃっしょ」刀が土方と共に動いた。
「俺の番狂わせは終いだ。」土方は帯を締め直して髪の毛をまとめて刀も包帯に巻いて異能を制限した。
「お兄さんは何を企んでるの?ねぇ、エンペラー」
「ハマショーはしれたことやら」エンペラーは異能を自分で制限していた。
「・・・・私、自分が見えない。空間転置ほどみんなに邪魔になるのごめんだ。」
「おおう、綾美・・・・俺りゃぁー義姉さんの異能半分は?」
「ちったぁー、」EDEN6層目から15層までは長い螺旋階段と歪んだが田園地帯を歩んで、『神』の自宅は既に開かれていた。
《EDEN――― 神器を―――見せよ》
《天皇の証――――菊の王家の神武の落胤が世を開かせよう―――》
「BARNING(《燃えよ) EKUSPUROJYON(爆発せよ》)」扉が燃えてエンペラーは、神器を掴み門番を倒してEDENに繋がる道へと向かうにつれてかつてのCODE:EDEN十二使徒の襲撃に、七人はどう戦うのか?


「『君が好きだと叫びたい!』」市川だ。ボロボロで片腕を失った状態で西園寺小野田仁崇左右衛門尉と戦っていた。

―――――EDEN第20層――――――

 「『宴会に無銭飲食、俺にコンパニオンを呼べ!』」市川は西園寺の腕にかぶりついて異能の時間の収縮と電気の静電気を発散だ。
「電気(サンダー・)圧死(ショック)」市川は体中に電気の爆発で血を吐いて河川敷で倒れ込んだ。
「『爆極伊弉冉蒼天紅蓮百計』」腕から無数の剣や太刀や槍が黒い蒼い焔を纏って西園寺は数メートルの川に吹き飛ばして静電気で感電死させた。
 西園寺仁崇死去享年54歳。戒名『大帝体躯君子雲鏡院東洋齋』

「行け・・・・・市川は、俺は我がJAPANに役立ったんだ」異能が限界で、エンペラー達が先に進むとその先に、急勾配の坂道を下ると扉があった。

――――――EDEN第21層―――――――

[政子・・・・・・]綾美が憤怒の域を超えている。
『おいお、おい、御嬢ちゃん?怒りだけで身が滅ぶぞ、ふっははははははははははは』
「サタン、黙ってろ。能無しのクズが。」エンペラーはコートに身を潜めて綾美一人だけ行かせた。
「ママの敵だろ?遣ってやれ」純君が後押しすると、綾美の伊納の第二段階《変換》に目覚める。綾美・・・・政子はがぶ飲みで酒を飲んで濁酒が地面を支配している。
「風の蒼穹」風を弓に変換して政子は影をコントロールした。
「クタバレェ、闇の拘束」影が綾美の腕を掴むとするりと抜けた。
「伊弉冉」政子がよろめいて空間が急激な圧縮に耐えられず地響きで亀裂が生じて政子は太陽の熱でダウンした。綾美自身今回の異能は身体に来。
「うぅおおおおおお」政子が暴走して見る見るからだがその黒い巨体が宙を舞う。
「俺かぁ、しゃーねぇー」エンペラーはその腕を蒼い焔が灯されてサタンの業火が龍を焼き殺した。
「俺はクズだ。クズの焔に死は恐れん」エンペラーは身が持たない。
「・・・・・EDENはここだ。俺が来た」ハマショーがドス黒い殺気で手には、暗黒の焔が充満していた。
「澪、会いたかった」
「は?」
「あぁ、・・・う」澪の髪をかき分けてその唇にキスをした。
「ええ、顔になった。母親そっくりだ澪。否や伊弉冉」
「そうだったな。伊弉諾はてめぇーの腐った親父だ。」伊弉冉の頃の記憶が澪の身体を苦しませる。
「ハマショー」澪が苦しんでいるのを土方は鞘を抜いた。




「俺が行く。蒼い焔で俺は死ねやしない」
「待ってよ!エンペラー」この男がハマショー、かつて『太田公牛壱岐守八幡太夫長益』という人物が『信長公記―天下第六天異聞伝―』足る人物と書物が存在した天正九年に俺は、そうエンペラーは以前この男を知っている。
「お前?太田長益を殺したのか?」
「あぁ、名も知れぬ男だった。あの目は今でも忘れるる」
「お、おまぇ、信長公は俺達普通じゃ無い人間異能者をアタタカクしたのに何故?」
「伊弉冉に聴け。」手を振り二度と振り返らずにEDENに入っていった。
「あぁ、そうそう・・・そのうちお前をやれる。『神』の軍隊ね」ハマショーは黒髪でさっぱりと整って長いコートを着て手に包帯が巻いていた。400年人を殺し、『闇の王』と呼ばれて国会議事堂には決して表向きでは言えないのが、裏の政務を執り行う場所に四人の像がある。原初の時に、四人が異能を開花させた。その異能を受け継ぐモノの心にはしっかりと刻まれてある。エンペラーは、七の悪魔と焔を得る最期のプログラムの後遺症で味覚と触覚を失った。全身光り輝く異能の頂点に立つ男の焔は、ハマショーを唯一ぶっ潰せる人間である。本名は『濱之翔鬼龍院八百万九朗寛』という人物で、名前が覚えづらくKASと広域指定暴力団組織『閻魔羅刹猿夜死組』のSARUが名付け親である。
「よく知ってるね。」
「澪、お前には済まない。俺の輪廻と業は背負いきれない罪だ」
「曽根レイラ?お前の奥さんって思い出したけど生前にあってるわ」英矢は財布から金髪でポニーテールの巨乳の女の写真をエンペラーに見せた。
平成43年6月15日 江戸黒雲団十郎亭 一階
「おい、ぽい、俺が売れないバンド時代に聞きに来た客は全員知ってる」
「何人かとは関係在るな。つーても俺子供いねぇーし」
「英矢この女を殺した奴は?」
「『神』だ。心音がそう伝える」
「逝こう」
 暗い道を突き進むとそこは屋台で賑やかな繁華街で、露天商が居る。
「鉄平!」土方が叫ぶ。
「おおう、トシうっす」
「鐵プリン。飯を食わせろ」純君が空腹で店のレプリカをブツブツと呪文をとなるようにバックヤードで焼きたてのお好み焼きを召し上がった。
「東京国際レストランのシェフが脱サラして店がここ」
綾美が食事の準備の最中に律が、フラフラでやってきた。
「外来は九名のマークセブン・へぇ~」ピポパポ。子機電話で電話をかけると里依紗につながった。
「リサちゃん?律のババァを熨してやってくれ」
「りょーかい。鉄平?奥さんだけど今現在分かりやすく言うと神聖朗と居るんだけどハマショーにやられたわ」顔をしかめて畏れを纏い姿が別人だ。
「あぁ、直ちにCODEの残党を雇う。使えないクズにもチャンスをやる」
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain