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KGU~CODE:ZERO~

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「そんなの関係ない!はい、オッパッピィ~」未だ使われる旧世代のお笑いのネタで神から立ち去ったハマショーは堀川大通りで姉の守末河が待ち合わせをしていたようだ。
「お久しぶりね兄上。てっきり石田三成とて首をちょん切られて死んでたわ」
「何が言いたい?俺に・・・・」ハマショーは身を隠そうと街灯に隠れるが守末河の異能は、淫艶の異能であり今まで何千何万の悪を葬ってきたその身体でいつも持ち歩いているタブレットに入っているのは男を凝縮濃縮した『種』である。
「黒(ブラック・)の鉄(アイアン)槍(ランス)鉄槌(メイデン)」地表から鉄の槍がハマショーを串刺しか、と思うが黒い空間でハマショーがドス黒い殺気で暗黒の焔がすべてを灰にする。
「雷(サンダー・)の肛虐(アナル)」雷がハマショーの全身を拘束して雷がピリッと痛んで苦しそうに、すると黒闇がハマショーのかつての姿がそこにあった。
「くはははははははは、『神』からの餞別だよ。ほい」ハマショーの周りの万物が息絶えた。
「私はこれから隊長邸に行くけどあんたも来る?」
「あぁ、行く」四百年ぶりに元の姿で暗黒を纏い全ての元凶であり、異能者の皇という訳の分からない理論がある。
そもそもハマショーは、関ヶ原の合戦時(慶長5/一六〇〇)に徳川側の東について全てを瞬時に殺した人間だが、それよりも前に壇ノ浦でも霜月騒動でもそうだ。
「俺に指図あるのか?」
「ないわ」守末河の異能は『性』である。
こうして『神』が最凶の二人を隊長宅に派遣した。
「エンペラーサン・・・さんここのケーキおいしいですか?」
「ぐるなびの口コミヤラセで騒いだのにですか?」
「俺とレイラを紡ぐ唯一の想いで毎年明治の頃から世話になってんだ」
「そうでしょうか?」綾美は俺から離れると純之介と一緒に隣町まで電車に乗っていた。
「俺は、ううん・・・なぁ?恋人って何だ」
「互いに好きなるよってママとパパがよく言うの」綾美は両親と会っていないのはCODE:ZEROに入る前にも聞いたことがある。
御前巴美と金策優作の間に生まれた娘であり、KGU図一の科学技術があることから『神』から自動武装ロボットの依頼があったがあっさり拒否をして多額の担保で博打三昧だ。
「ママが三ヶ月も音信不通なの・・・」綾美は純とは恋人のようだ。
エンペラーはこの恋人の季節が受けないというより、居ないのだ。
通りすがりに墓地を通ると霊が俺を恨んでいる。俺を憎んでいる。
「おっかえりー」ただいま。とエンペラーは赤松家の宿舎で家賃6万を借りて暮らしている。最凶指名手配の守末河とハマショー賞金総額1000000000000の額がある為に長年エンペラーは切磋琢磨して鍛錬して来たるべき日に備えている。
「澪、炎心、歳英・・・俺と今後も頼む」赤松家の人間は室町より手前の南北朝に活躍した赤松円珍が祖だ。そのため武士の名残で今でも澪と炎心は、『神道無念流』の流派で、竹刀を持つと、刀を手にすると極道お嬢になるのだ。故に皆から『姐さん』と呼ばれている。
「澪姐さん、食事ッす」テツが言うと俺も玄関から移動して中庭には近衛が配置されて左右に近衛と北面の武士が警備されてある。
・・・・と言うのは、北面の武士は宮中の北側を任されている武士であり、源氏や平氏など実力主義者クラスが天皇を護る盾と剣となる。
「総司郎さーん手紙が来てます」エンペラーはサンダルを履いて玄関の小道の脇を取って母屋と離れの中間にポストがある。
 『拝啓 エンペラー殿』
私どものXマスパーティーに招待するよ。
                   日時12月25日 18時
                   場所隊長邸
「来てたのか」エンペラーは飯を食いに行く時に澪と歳英と炎心に言った。
「澪、一緒にParty Time行かないか?」
「俺が先だ。残念だな・・・エンペラーさん」そう、俺もすんなりあきらめがついて大広間で食事をすると赤松律が来ていた。
「ママが来たの~一年ぶりだよ」
「ごめんね。澪・・・エンペラー君も元気だった」赤松律が持っていたのは骨壺で二つあった。伊万里焼で紫色の包みで位牌と骨がエンペラー自身この二人は分かっていた。
「吉田登内閣総理大臣兼四傑の一人だ。ご苦労お前もナ。伴理事長」
「ちょ、ちょ・・・話が急でわかんないのだけど」
律は、大陸からの柄が金色の双剣を床にさして指名手配二人の手配書をエンペラーに渡した。
「Xマス時期にか?どこだ」
「隊長・・・よ」隊長の家だ。エンペラーはその日に家を飛び出して遠州貧鉄道のER2000系の新型特急電車16号車両編成で北は蝦夷から南は琉球の与那国まで線路が続いている世界最大にし、私鉄としては総売上700000000000000000000である。
「澪、歳君あなた達しっかりエンペラー君を護ってあげてね❤」
「へい、OK」
こうしてエンペラーは、黒コートを着て遙々隊長邸に来たのであった。
「俺も蒼い(ブルー)煉獄(インフェルノ・ア)炎心(フレイムハート・)墓(グレイヴ)」サタンの結晶が現れて蒼い焔の塊が話すのは、隊長はルシファー《黄色の焔》である確証がある。
「・・・・さぁ、行こう」腕をつかんだのは澪と綾美と歳英と坊屋と純と白宮であった。
「来たぞ。烏合の衆だ・・・」隊長は二階の部屋で特攻隊の服や写真が飾ってある部屋に最新式のネットオーディオが搭載されてあるデジタルプレーヤーで音楽を聴いていた。
「私が押さえますのでしばし、御寛ぎを」守末河は侍女を数人手配して奉公人の身分問わず男性を募集した。
「男よ、種をもらい受ける」淫艶の異能の怖さが、目の前が暗くなり気がついたら血の塊と紅白混じった床で守末河はニヤリと笑ってタブレットで食べていた。
「富士心頭滅却流 椿風」土方は雪が降った椿の枝を刀にして隊長邸が戦場となった。
「CODE:ZEROだッ! ご用改めである」正に池田屋事件騒動みたいに七人の異能者が、隊長邸宅に押し入ってそこで、イザベルとハマショーと守末河と『神』と坂谷と四季が、エンペラーの行く手を阻むが全身全力で蒼い焔がサタンと同化して燃えさかる焔の地獄の髑髏が、隊長邸宅を包んでXマス当日の日、運命が、歴史が、動き出す!
「嫉妬(ジェラシー・)音韻(フォニム・)情熱(ディザイアー・)獅子(ライオン・)音韻(フォニム・)銃剣(ガンブレード・)盾(シールド)」愛用のB‘Zから貰い受けたギターが銃剣としてイザベルを捉えた。「ROCK ON」スコープモードでイザベルに紫焔の弾が飛んできて身体が弧を描くようにくねっと曲がり堕ちて隊長邸宅の8mの階段から滑り落ちて倒れた。
「十字架(クリスチャン)の墓(グレイヴ)の罪(シエール)」手に持っていた十字架から高低音の耳では耐えきれない音波に異能者が苦戦する中英矢はギター-の盾で音を反射して音速の異能は、交わした音が束とナってイザベルの十字架を切り裂いた。「音速は光と一体となった音の種類や」英矢はひずまず
二階に上って襖を開けると長州藩士や薩摩などの過激派のテロリストが刀を抜いて英矢は、ギターを床にさして雄叫びを叫んだ!
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain