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KGU~CODE:ZERO~

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「行くよ、俺が・・・・もうっ、これ以上俺一人でぶっ壊したくないわ」
「タク、テツ、お待ち。任侠は見過ごさないがあんたぁ、こいつもってキナ」
「これ?」
「家の剣だ。霊剣フツノミタマノツルギ」サンキューと感謝してエンペラーは、神宮文庫に走り駆け抜けると遂にだ。
「三ヶ月も死んだと思われるとは場違いだ。俺もお前も」
「いやだ。おれぁみじけぇー人生この焔で燃え散れ」暖かい藍色の焔が軍事マニアの将軍とはひと味違う攻撃だ。
「・・・・・蒼(ブルー・)墓(グレイヴ・)紅蓮(クリムゾン・)剣(ブレイド)」サタンを纏い神ですら消える剣を手にして軍事マニアと死闘を繰り広げた。
「嫉妬(ジェラシー・)完全(パーフェクト・)極(ヘヴン・)神剣(ブレイド)」ズドドドドドド ズドドドドドドド と地響きでエンペラーは石坂に吹き飛ばされ鏤められたガラスの破片が腹に刺さる痛みを耐えてアスモデウスを呼んだ。
「運命(ディスティニーサークル)輪・神殺(ゴッドスレイヤー)し焔(ブレイズ)」朱の死者の憤りの性欲の色欲の焔がエンペラーに左腕がフツフツと赤い焔が剣として軍事マニアの動きを呼んだ。
「嫉妬魔(ジェラシー)剣(ブリジンガー)」藍色の衝撃波を交わしてエンペラーは、ガードレールを踏み台にしてこう叫んで軍事マニアの頭上に太刀を振りかざした。
「某は富士一刀齋と申す。某一刀齋の嫡男勝太郎! うおりゃああああああ」
ボコココココン 軍事マニアは黒門まで転び石段に頭を打ち埃をはたいて起き上がると、「・・・・ツル・ツル・ツル・ピカ・ピカ・ピカァァァァァァァァァ」遺跡マニアの負の感情が軍事マニアのライフル銃が近代とだけあって世界の武器が一度に集結してエンペラーは、砲撃と爆音に消えた・・・。
「世界(ワールド)武器(ウェポン)完全(パーフェクト)燃焼(バースト)」バババババッバアアアンと止まらぬ砲撃と爆撃と爆音。
「ごっはぁぁぁぁぁぁぁ」意識がフラつくなか焔が感じ取れない。
「終わりだ!エンペラー あの世に消えるがいい」
「っ阿呆がぁ・・・『女神(ゴッデス)墓(グレイヴ)楽園(EDEN)罪(シエール)蒼魔(ブルー)剣(ブリジンガー)』」力強く生きようとするエンペラーの心臓の鼓動がドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクンと脈打ってきてサタンと同化して髑髏に纏うサタンの蒼い髪に黒衣の焔のコートが両手に宇宙が広がる蒼い焔が軍事マニアを飲み込んですべてを灰として燃え散らして無事にレヴィアタンを手に入れた。
「お前楽しかったぞ。また、アタイを楽しませてくれるのかい?」
「あぁ、うぅぅ・・・・・」倒れたエンペラーに藍色の焔は心臓に宿った。

残り二つ








































第Ⅲ章 黄色(ルシ)の焔(ファー)
――――今年もクリスマスの時期が近づいてきた。
ジングルベ~♪
クリスマスオーラ全開の街中に黒コートでケーキを頼むエンペラーが居る。
「はい、54番お待ちのお客様?」
「はい。どうも」チョコレートがデコレーションされているイチゴの七号のホールのケーキを頼んで街を歩いてクリスマスツリーを眺めていると雪が鏤めていく景色・・・
「レイラァ・・・お前の居ないクリスマス今年で350年ちょっきしだな」
「エンペラーさんリアルでケーキですか?笑えますうぅ」
「て、てめぇー金作」金作は綺麗でデートの服装で町中偶然にも出会った。
(お前と居てお前と過ごした時間が恋しい)
いつもぶら下げている薔薇十字に髑髏のペンダントのレイラ生前の写真をいつもエンペラーは見つめてはいる。
「彼の心の闇私が溶かせましょうか?『神』」
「うむ。願うぞ・・・・隊長殿」隊長は神州思想が激しい国家テロリストである。
故に天成暦1984年 7月 14日 午後4時30分に西郷事件が起きた。
「わたしをとるの?それともサイゴンなの?」
「くはははははは、愚かしい・・・愚民が聞く質問だな。決まっているじゃなねぇーか、貴様と違って俺はホーチミンを取る!」パッと出された三行半の『離婚届』に調印せざる得なかった隊長は、家内と娘を捨てて自宅を『KGUの白い豪邸』と称がついてホーチミン関係の史料を調べているが真実は『西郷隆盛』である。
では、西郷隆盛は薩摩の武士で明治維新の中心的な人物で大久保利通の友人でもある西郷は、『敬天愛人』という言葉を鹿児島のある島に流されてこう悟ったらしい。
「我は隊長殿。しばし、時間は?」
「ほう。では聞くとしよう」神はクリスマス時期慌ただしい想いで、地元魔都『神松月ヶ崎宮城東』の家に父と(弟)とで家にて夕食を食していた。
「なぁ、お前はあれかもしれないが俺としては昔がよいのだ」
「相変わらず父は腰抜けじゃぞ、軍事マニアは壮絶な死を遂げ、同年将軍と仏と織乃坂と遺跡は、逃亡中に我の軍隊“CODE:HEVUN”に捕らわれて無抵抗で動じないが貴重な材料で我の教授のコレクションだったが、仕方ない。京の六条河原にて『斬首』となった。みっともないじゃぞ」
「なぁ?お前何を企んでいるのだ?こえぇーわ」父は、雷死文皇という。有名な学者でもあるが娘は一度百年前に既に死んでいる。
今から百年前・・・明治6年4月10日 水戸の獄中にて獄死。
「俺はあの優しいお前でいてくれればいいのだ! なぁ?」
「女々しいなぁ。お前はそれでも◯玉ついているのか?」
「ついているのだが、これとそれとはちがうと言いたい。」
「男もすだれたな・・・・幽齋?斉藤幽齋は我にビビッてたまがついてねぇー」
「お前は俺が殺す。娘を取り戻してしゃやらぁぁぁぁぁぁぁ」雷死文皇没す。
天成暦2012年12月25日
雷死文皇享年560歳。生まれは、江戸嘉永元年ここ神松月藩(EDEN)にて生を受けその後神宮に仕えそして今日までいたが、『神』によって実の娘に殺される。
「聞こえなーい『時間移転』」市川は神宮の宇治橋すぐ近くで雷死文皇の失われた時間と命を戻すと喘ぎ声で疲れている市川は、リポビタンを飲んで体力を回復するとKASは、「神なんざ―てめぇーの娘だろ?」雷死文皇は紛れもない『神』の父である。
「ひさしぶりだろ?元マシタ―同士が戦うとは驚くさかいに」長く伸び切った黒髪に左目に残る傷痕とクロスの胸に出来た傷…。
「・・・・・まぁ、見てろ・・・・・」赤く染まる紅蓮の焔が右腕に巨大な剣が包帯を巻いて立ちはだかる敵を打ち倒した。
「織乃坂友禅教授の死も『神』が遣ったのは紛れもない事実かもな?くっ、」
「嫌ぁ・・・その・・・『フェイク』か」市川は嘘と見破り雷死文皇は焔で宇治橋は炎上ではなく『神』は京の六条河原まで行きそこで、ハマショーと会っていた。
「『神』ですか?何かご用か?」
「うむ。再び働いてもらうぞ・・・・お前に本当の心を解放してやろうか」
ハマショーは知らない。ハマショーは、神宮文庫の時とは違うようだ。
「俺・・・僕はキミたちが嫌いだ。 憎まれっ子世にはばかれず」
「我に牙をむくとはお前は四百年前の異能者と日本とで争い異能者達側が勝利した暗黒者だ」ハマショーは闇の焔や相手を一撃で死なせる即死系を扱う異能者であり、エンペラーの兄。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain