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KGU~CODE:ZERO~

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「貴様ら愚門の衆ごと消えろ」土方は土埃を気にせず刀を構えて抜刀のポーズだ。
「この一閃―――我が祖国菰野の民にワシの二十五代目の魂を預ける―――」
『山魂犬湖伝剣舞龍閃翔蒼空情熱神殺我心』鐡斎の句だ。自分が刻んだ剣がここにある。
「龍(ドラグーン)翔(フライ)蒼(ブルー)」剣の一撃が神の心臓を貫き大量の血を吐きその場を去った。
「はぁ・・・終わったか・・・・・」土方は真っ暗な道を突き進んだ、気づいたら氷結の鎖に囲まれている氷柱に寝ていた。
「お前何している?」ド阿呆とエンペラーが土方を叱るのを思い出すと目を覚ました。
 『LEJEND OF DEKA MERON』作詞作曲HIDE
「今日君のメロンを奪いに行くよ」
 ジャジャジャジャジャジャ・・・・ガンガンガンガンガンガン うぉおおおおおおお‼
俺様・・・帰ってきたぜ、地獄から帰ってきた俺の帰りを迎え撃つMERON達・・・・
澄み渡る漆黒のダークスカイに 君が 頬を 俺は 君を 迎える 聖夜に響け 俺のMERONN 「大ショーなんてぇーかんけぇーない」俺は純粋に好きだべ おら、世界中のMERONNの希望をぶっ掴むべ 俺はぁ 無敵の 王だ‼ デカメロン 都会に叫ぶ君の声を聞くと俺の胸を与えるが君にチャンスを掴む時に 俺 妹に後悔した 殺されて気づいたよ・・・ 俺の心の穴に 君を想い浮かべるよ 救ってくれ 都会の不幸な空気を一掃するくらいの笑いと涙で君が救って消えろ 田舎なんて 電車が通らない 遊ぶ場所もない 居るのは、爺さんと婆さん――― 誰か、俺の楽園を別け与えろ うぉぉおおおお‼
笑顔素敵だよ駆け巡る幸せをこの手にしっかりと掴む俺と君・・・・
痛い いたぁ~い 子をだだこねて 君を連れだして 誰か
俺の心と感情を返せ
出来っこない不可能を俺がやれる
お前を助けて世界を創り壊し世界の王になる

 「・・・・・英矢ぁ」

英矢はその頃レヴィアタンと闘っていた。
「そうだろうなぁ、DEKAMERON如く俺は一度死んだ身だから・・・」
「赤も黒も関係ない!」レヴィアタンは淫靡なコートなのかジャケットを着ており、女性で嫉妬が激しくそんな彼女が英矢を鍛えていた。
「闇(ダークネス)色の嫉妬(ジェラシー)剣(ブレイド)」レヴィアタンの剣が英矢を過ぎってギターで回避したが、後少しずれていれば髑髏の屍の谷に堕ちていた。
「伝説(レジェンド)巨大(デカ)豊胸(メロン)音韻(フォニム)」英矢はギターのコードで剣を回避するように攻撃特化の音韻によってレヴィアタンをたった斬った!
「闇(ダークネス)の嫉妬(ジェラシー)音韻(フォニム)」闇の音色に苦戦して英矢はギターを盾にして攻撃を和らげたが地獄の灼熱を避けて英矢が音速の異能に覚醒して妹イザベルを思って日々修行して三ヶ月がたった。
「俺も帰れるんだろうな・・・・」レヴィアタンは俺を助けてくれた。
英矢は覚悟して・・・・上級悪魔の四凶の一人であるヴェリアルが、己の力と合体した。
「音速幾(ミりオン・ソニック)千万(ミリオン)悪魔魔(グリモア)神(サタン)焔(ブレイズ)剣(ブレイド)」レヴィアタンが吹っ飛びギターの焔の剣が無数に音の心拍が急激に力を与えて爆発を引き起こした。
「サンキュー、ヴェリアル・・・・おまえがいてくれたから俺は帰れるんだ」
「どういたしまして❤」ヴェリアルはお人好しの女性で殺された英矢を面倒見て自分の異能を英矢に与えることで、嫉妬を避けるのだ。

「魔(サタン)神音韻(フォニム)」レヴィアタンの魔神のコードを片手に集めて衝撃波として放つと、谷底が割れて英矢も焦って・・・・
「地球(アース・)感謝(サンキュー・)感激(サンキュー・)終焉(ロスト・)音韻(フォニム)」地球上すべての音が英矢に集まって姿が変貌した!
「なまんじゃーねぇー」英矢は見た目が長く伸びた銀髪にヴィジュアルのシャドウと黒コートを着て身長が伸びて大人になった。
「しゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」レヴィアタン敗北。
「俺、帰るわ」この男の三ヶ月間は地獄で急激な成長を見せてイザベルを倒すと燃えていた。
「・・・・・済まないな」マモンが綾美に別れを告げた。
 金作綾美・・・・彼女は一足先にマモンとの修行を終えて神宮の宇治橋を歩いていた。
「ねぇ?マモン・・・・あなたが私の相手なの?」髑髏のペンダントをぶら下げる黒コートの人物。マモンは『双焔の冥府灯』とも言う異名がある。二つの温度が違う焔と性別を携えている不思議な人物である。
「オレ、マモンだ・・・名は?」
「え?私は綾美。金作綾美です」マモンは頷くと時空に二つの焔を灯した。
「ったくよ、オレが教えられるのは時空と空間の調和さぁ」
「続か?オレっち先にこいつは時空を覚えたオタだ」
「・・・・・私も強いは」綾美はそっけなく答えたが、この問いを聞いてマモンは、文美を白い宮殿に案内して空間をコントロール出来るようにするカリキュラムだ。
「とは言っても」
マモンがコートを脱いでクローゼットにかけてランプから紅と蒼の焔を綾美に見せて腕の中から高温と低温が感じられるとニ対の龍がまわりを徘徊している。
「空間の異能かぁ・・・・」マモンは綾美に十字架印に薔薇を施したペンダントを地面に於いて埃だらけの分厚い本を片手に呪文を言った。
「・・・・・・・さぁ」綾美に無数の空間を一時操り、それらの空間を導くことにより仲間達を守れるのだ。
「まぁって、オレが教えられるルのはここまで」マモンに別れを告げると宇治橋から神域が崩壊した神宮に戻るとKASが焚き火を焚いていた。
「どういうことなの? ねぇ? 教えて」
「御覧の通りやぁ」
アマテラスが死んだこと胸が痛むがそうである。EDENの連中は他ならない。
「KAS!逃げてばっかじゃエンペラー可哀想だよ‼」
「逃げてねぇ―よ。息子と澪を最後の最期にドッカーンと逝くのを見届けるんだ」
「アンタ、糞ったれのサイテ―の親父だね」
「サイテ―で結構だ。あぁ、サイテーこそサイテ―のクズだ。クズはサイテーじゃなきゃ」
KASは神宮の跡地に白宮を待っていた。
「帰ってきた。あいつ等は?」
「君、一番乗りだ・・・・それにしても氷河の調子は?」
「あぁ、順調の超超超超超・・・・絶好調だ」白く伸びた髪に黒コートに背が伸びて大人っぽくなると五十鈴川の石の上でエンペラーの帰りを待っていた。
「魔(サタン)神蒼(ブルー)焔(ブレイズ)煉獄(インフェルノ)」エンペラーの左腕が蒼く燃えさかるドロドロの骨の手がサタンを貫いた。「魔界(オル)の門(クス)」サタンが七魔を呼び出してエンペラーをとりこかこんだ。
「ベルゼブブッ! 無限大の地平線の果てまでも食ってくって食い続けやがれ」髑髏の羽に翡翠色の焔が灯されて襲いかかる悪魔を燃やしエンペラーのコートが翡翠色に燃えて髑髏のボロボロ絹コートで身を交わしていた。
「やっじゃねぇーか」サタンが微笑むがエンペラーは自分をBARSTした。
作品名:KGU~CODE:ZERO~ 作家名:LordShurain