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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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ヘリテイジ・セイヴァ―ズ ノベルゲームシナリオVer.

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   ※「何を?」を選んだ場合※

【光大】「何を?」

   俺は脱力感満載の動きで、顔だけカエの方へと見つめる。

   ※すぐにCGが切り替わる

■宮島 宮島総合文化高校1F 3年1組の教室 ピンクの小さな袋 夏 朝

   ※このシーンはCGで表現するため、立ち絵を表示しない

【花楓】「はい、いつものクッキー」
【光大】「!」

   カエは綺麗にラッピングされた小さな袋を取り出した。
   甘くて香ばしい匂いが漂う。それはもう、「食べてね!」と言わんばかりの。
   カエの作るクッキーはいつもそうだ。ほんと、宮島の名産物である「もみじ饅頭」と同レベルの。商品化しても良いレベルだ。
   たちまち眠気がすっ飛ぶ。

   ※すぐにCGが切り替わる

■宮島 宮島総合文化高校1F 3年1組の教室 夏 朝

【光大】「いるいる、いります! どうかこの手に」

   俺はすぐに起き上がり、カエにつき従う下僕のように、両手を添える。

   ※花楓の立ち絵を表示。苦笑

【花楓】「ふふ……調子がいいんだから」

   そう言いながら、カエは俺の両手にピンクの袋をのせてくれた。

   ※共通ルートへ進む