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一ノ瀬ロック革命!!6〜

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「え〜夏休みも終わり、今日から学校が始まります。うぉっほんっ!夏休みの緩んだ気持ちを引き締めて、今日から頑張って下さ…うぉっほん!」
夏風邪にでもかかったのか、おじいちゃん校長が咳をしながら必死に話す。

「はぁー!校長咳しすぎだったねww」
式が終わって、皆が教室に帰ってからは雑談タイムになっている。
「はーい静かにー!今から夏休み課題を集めまーす!」
担任が、パンパン手を叩きながら言った。
「夏休みの宿題…ふっ、それはあたしの夏を表す結晶…( ̄^ ̄)」
あたしはカバンから出した課題の山を眺めて呟いた。
「ちょっとぉ、何言ってんのww」
あたしの後ろの席の、トモが笑う。
ちなみにトモは、遠藤朋子っていう可愛い女の子です♪
「げっ、聞こえてた?」
あたしは恐る恐るたずねる。
「うん、丸聞こえだったよー。ちょっと怖かったーww」
トモが天然な性格で良かった。
これが実樹とかだったら、キモいよーってドン引きされるんだろうなww

それから、掃除をして、色々あって、いよいよ放課後になった。
作品名:一ノ瀬ロック革命!!6〜 作家名:爽子