天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 全文
「『ホ・オポノポノ』について」
「心のリセット」である「『ゼロ』『軸』に戻る」というのを、「カンタンに戻す方法」がこの「ホ・オポノポノ」です。
「ホ・オポノポノ」とは、「ハワイの秘法」とも呼ばれるもので、「イハレアカラ・ヒューレン博士」という方が、ハワイでこの「ホ・オポノポノ」を教わり、それを実際に「精神病棟」で実践したら「大きな効果」が出て、以来、博士は世界中を飛び回ってこの「ホ・オポノポノ」を広めるために活動しています。詳細が知りたい方は、書籍がいっぱい出ていますのでそちらでご確認頂ければと思います。
さて、ボクがここでこの「ホ・オポノポノ」を「『ゼロ』『軸』に戻る」ものとして紹介しているのかというと、実際にボク自身が実践して得た経験からです。
この「ホ・オポノポノ」の使い方は、日常生活で自分が「苦しみ、怒り、悲しみ」といった「負の感情」が顔を出したときに、「ごめんなさい、許してください、ありがとうございます、愛してます」と「4つの言葉を繰り返す」というものです。
どうです? うさんくさいでしょう。
ボクも、最初はそんな感じでした。
でも、実際に実践したら、
「こりゃ、すごい!」
とビックリするくらい、すぐに「『ゼロ』『軸』に戻る」ことができました。
やり方の例を挙げましょう。
「車を走らせていたら、横から無理やり車が侵入してきて、あわや、ぶつかりそうになった」
ということが起きたとします。
そのとき、あなたは「ヒヤッとした」という「恐怖」と、その後にくる「なんて危ないヤツだ!」という「怒り」で心が乱されます。
そんなときに、この「ホ・オポノポノ」の「4つの言葉」を唱えます。
「ごめんなさい、許してください、ありがとうございます、愛してます」
これは、「100%自分の責任」という感じで唱えます。
でも、今の例だと、「車を無理やり侵入させてきたのは相手であり、自分は何も悪くない。なのに、どうして自分が悪いという立場で唱えなければいけないのか?」と感じますよね?
でも、「ホ・オポノポノ」では、「それすら」も「自分がそういう災難を『引き寄せた』」という「100%自分の責任」という立場で捉え、「4つの言葉」を唱えるのです。
具体的にこの4つの言葉を唱えるときの心境は、
「(自分がそういう災難を引き寄せるまで気づかなかったことに対して)ごめんなさい、許して下さい」
「(でも、気づかせて)ありがとうございます」
「(いつもこんなに愛してくれていたんですね、わたしも)愛してます」
といった感じです。
どうですか? 理解できますでしょうか?
つまり、この「災難(車が無理やり侵入して事故りそうになった)」が起きる前に「気づくべきサイン」が前にあったのに気づかないままだったことに「ごめんなさい、許してください」であり、同時に、「事故りそうになった」とは言え、何事もなく気づかせてくれて「ありがとうございます」、いつもこんなにも自分のことを愛してくれていたんですね、わたしも……「愛してます」と、こういうことです。
これは、すごく「誤解」を招く部分でもあるので、人によっては「自分を卑下している」と言う風に捉える方もいるかもしれませんが、そうではないですからね。
むしろ、「自分が輝くために」行うものなので、これは、ぜひ一度試して欲しいです。
ちなみにボクはそれを試したら、「すごく謙虚な気持ち」になり、それまで「乱れていた心」が「すぐに平静」を取り戻しました。
以来、ボクはこの「ホ・オポノポノ」をつねに実践して生活に取り入れています。
これは「懺悔」ではありません。
むしろ「神への感謝」です。
なので、この「ホ・オポノポノ」をボクは「心のリセット」「『ゼロ』『軸』に戻る」のに利用しています。
とても「シンプルでカンタン」なので、ぜひ、一度、実践してみてください。
ちなみに、これは実践すれば「合うか、合わないか」というのがすぐにわかります。
大事なのは「試すこと」ですからね。
作品名:天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 全文 作家名:mitsuzo