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天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 第一章

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 だって、「仕事自体」は「やりがいのある仕事」で、毎日が充実していたようでしたから。
 でも、そんなBさんでも「無理」が祟って、「病気」になり病院に入院してしまったので「結果」はAさんと似たような感じになりました。

 とは言え、AさんとBさんとでは、それまで「歩んできた人生」の中での「充実度」で考えれば、Bさんの方がAさんよりは「はるかに充実していた」と言えるでしょう。

 なので、Bさんに関しては、「自分と周囲(世界)を知らないまま起こす行動」である「基準なき行動」とはなりません。

 言うなれば、「『自分らしさ』という基準をもった行動」と言えるわけです。

 ただし、それだけでは「完全」ではなかったのです。

 それが、Aさん、Bさん、二人に共通して発生した「病気」という「結果」がその「表れ」です。

「『自分らしさ』という基準をもった行動」で仕事を充実させていたBさん。

 そんなBさんに「足りなかったもの」……それは、

「自己管理」

 だったのです。

「仕事が充実している」ということは、確かに素晴らしいことですが、そこには「一つ」の「落とし穴」が存在しています。

 それが「自己管理」……つまり「健康管理」です。

「仕事が充実している」と、人は得てして「没頭感」に包まれます。

「没頭」すると、わたしたちは「時間も忘れて」、集中して作業に励みます。
 いわゆる「子供が無我夢中で好きなことをして遊んでいる状態」と同じです。
 そして、そんな「無我夢中」の状態のとき、人はそこに「浸って」しまい、「休むこと」を忘れてしまいます。

「休むこと」……つまり「休息」です。

 この「休息」とは、ただ「身体を休ませる=睡眠」だけではありません。
 そこには、「健康管理」が入ってきます。
 そしてまた、その「健康管理」には、「食事」だけでなく、「運動」といった「フィジカル面」、また「リラックス」や「デトックス」といった「メンタル面」も含まれています。

 Bさんは、この「休息」=「自己管理」を疎かにしていたというわけです。
 特に、Bさんみたいに「やりがいのある仕事」をしている人であればあるほど、「自己管理」をつい、疎かにしてしまう人は多いのです。
 なので、Bさんは「病気」を患って入院してしまうという「結果」を招いた、というわけなんですね。


「天願メソッド T-Method」では、この「休息=自己管理」が、「自分を知る」、「周囲(世界)を知る」を理解して人生を歩みだした人に対しての、もう一つの「大事なキーワード」となっています。

 この「休息=自己管理」に関しては、「第三章」にて詳細はお話します。

 ちなみに……、

 AさんとBさんのこの話には「続き」があります。

 それについては、次にお話します。