小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

天願メソッド T-Method -守護霊さんの導き- 第一章

INDEX|12ページ/17ページ|

次のページ前のページ
 






  「周囲(世界)の捉え方の前提」


 さて、さきほど「周囲(世界)=外界」とは、「『時の権力者』の手の平の上で生活している世界」というお話をしました。

 そして、これからは、この「自分を取り巻く『周囲(世界)の常識』」を理解した上での話となるのですが、まず、このようなことを理解したとき、人によっては様々な捉え方をすると思います。

「結局、自分たち一人一人ではどうにもならない世界なんだな……はぁ」

 とか、

「自分たち、『お金や権力の無い人間』は、『お金や権力のある人間』に一生使われる人生になるんだな……はぁ」

 と、今風な言い方をすれば、「勝ち組・負け組」という感覚で世の中を捉える人が、おそらく大半ではないでしょうか。

 確かに、その「周囲(世界)の捉え方」はある意味では「正しい」と言えるでしょう。

 でも、ある意味では「間違い」とも言えます。

 では、何が、その「捉え方」が「正しい」と言えるのか……それは、「捉え方の前提」が「お金」であるならば、ということ。
 逆に、「間違い」と言える理由は何か……それは、「捉え方の前提」が「お金以外」であるならば、ということになります。

 要するに、「周囲(世界)の捉え方の前提」が変われば、「正しい」とも「間違い」とも言えるということ。

 なので、現在のこの社会の息苦しさの問題は、この「周囲(世界)の捉え方の前提」が変わることにより解決するとわたしは考えています。

 現在のわたしたち人間の「およそ9割」は、「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金」になっていると思います。
 もちろん、そうじゃない人もいると思いますが、その数は、「1割」か、それに満たない数字ではないかと、わたし的には感じます。
 ちなみに、自分が、その「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金」になっているかどうかを調べる方法があります。それは……、

「今、やっている仕事が『無償・ボランティア』だとしても続けたいと思うか?」

 こう、自分に自問してみてください。

 それで、「無償・ボランティアでも続けたい」と思うなら、あなたは「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金ではない人」です。
 そうじゃなければ、「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金である人」となります。

 ちなみに、これはどっちが「正解」で「間違い」というお話ではありません。
 この「周囲(世界)の捉え方の前提」を知ることにより、「今、わたしはどういう状態なのか?」という「自分を知る」ための行動をしているということが重要なのです。

「成長のための小さな一歩」

 それが、この「自問自答」です。

 成長は、「自問自答」から始まります。

「自問自答をする」⇒「答えが出る」⇒「行動に移す」⇒「結果を分析する」⇒「自問自答する」⇒「答えが出る」⇒「行動に移す」⇒「結果を分析する」…………この繰り返しです。

 これが、「天願メソッド T-Method」であり、これが「人間が人生を生きるための本来のサイクル」なんです。

 そして、この「自問自答」というのが「自分を知る」ということになります。
 だから、「天願メソッド T-Method」では「自分を知る」ことが一番重要なんです。
 では、もしこの両方である『自分』と『周囲(世界)』を知らないまま行動に移すとどうなるのか?

 次は、この話をしていきたいと思います。