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瀬間野信平
瀬間野信平
novelistID. 45975
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火付け役は誰だ!(九番以降)

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△十番、薪を捨てられ火は消える▼



今の状況をお伝え致します。

絶賛逃亡中。

「待て待て待て待てーい!!!!!!!!」
「彦!アイツ後ろから消火器三台持ってきてる!何かの作業車両みたいな格好で迫ってきてるよ!」
「一キロはする消火器を手持ちで一台、抱えて二台ってどこのバーゲンセールの帰り!?サンキュッパでお得に購入!?ともかく今は物量で圧倒的に不利だ!とりあえず逃げるぞ!」
「あ、アイアイサー!」
「…逃がさない。」
「もっちろん!!瑞!追うわよ!」

狭いマンションの廊下で、目を肉食獣みたく光らせた覆水とその妖精瑞が結構早いスピードで迫ってきていた。
いわゆる危機的状況、一度転けてしまったりしたならば一瞬で消火器の白い粉末の餌食になる。
…戦いに呼び出されたとはいえ実際ここまで一方的に攻め立てられるとは思ってなかった。
では何故こんな情けない事になっているのか、順を追って思い出してみたい。



≡≡火付け役は誰だ!≡≡