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あの人とともに
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「……あのさ、あの子の名前の読み方。何て読むの?」
そう。彼のことをみのりと呼んでいる時、いつも彼はニヤニヤと笑っていた。そのことの真意を姉に訊こうと思ったのだ。
すると、目を赤くした姉が何か面白そうに笑みを浮かべた。
「ん? アレか? アレはな、“じつり”って読むんだ。変わった名前だろ?」
……あの野郎、最期の最期まで謀りやがったな。私は手の中の飛車を握りしめる。
作品名:
あの人とともに
作家名:
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