読まれない小説を書き続ける精神力とは
アクセス数を気にするとストレスを感じる
評価の良い悪い関係なく、読まれないとおもしろいつまらないということがわからない。
「机に向かったとき。思いついたことを書こう」
そして、自分の妄想をキーボードに打ち込む。
「拝金主義、頭が狂った経営者、どう考えても反感を感じる某衣料販売店の会長の言葉」
こいつら日本を発展途上国にする気か。怒りがこみ上げる。
精神衛生上、余計なことを検索すると良くない。不快な情報がいくらでも入るのがインターネットの悪いところ。時間と労力を吸い取る力がある。
「こんな時代だから、強力な指導者が必要。狂った経営者を粛清できるほどの政治的指導者。金銭欲に負けない政治家。無限のお金を持った善良な人が指導者になれば」
これでは第一次世界大戦に負け、ナチスを支持する庶民と同じ発想だ。
「歴史から間違えたことを学ばないと」
でも、間違えてもいいじゃない。所詮、フィクションだし。それで、自分の小説に現代社会よりは少しはマシな未来社会を妄想する。遠い未来に思いを想像しながら小説を書く。
作品名:読まれない小説を書き続ける精神力とは 作家名:ぽめ