読まれない小説を書き続ける精神力とは
書いていて、自分の作品が「つまらない」と実感することが良くある
冗長になりがちで、読んでいて、余分な描写、長々とした会話。無駄な部分がある。でも、次の話につなげるいは必要な部分。たいていの読者は、そんなところを評価しないだろう。つまらないと思ってもう読まなくなる。
ある意味では、墓穴を掘る。
本気で、おもしろい作品を作るなら、ちゃんとしたプロットを作る必要がある。
でも、本気で小説家になるなら、そのような設定が多々必要だが、単なる「願望と妄想」だけを書くならなら、思いついたまま書き込むのもいいのかもしれない。これを自分のためだけの小説と割り切るしかない。
「冗長」「長々とした会話」「精細な説明」に、ぶち当たらないように小説のストーリーの予定表みたいなものを作る必要がある。
本当に、おもしろい小説を書くには、おもしろい小説のどの辺がおもしろいか、その辺を研究する。ただオンライン小説も二種類あってもいいと思う。
自分の内部にある心の中にあるものを吐き出すための小説と、それから、読者を得るための小説。前者は自己満足でかまわない。延々と書き続ければいい。読む人がいない。これは仕方ない。あらすじがおもしろくなさそうだと言うのもあるかもしれないし、ストーリーがつまらないからだと思う。
逆に、モラルや信条などぶち破って、それを逸脱した「小説家になろう」の作品が、たまに「おもしろ」という感想が来る。その場合、R-15作品であることを付け加えたほうが良い。
縛り付けるものがなければないほど、おもしろいものが書ける。さらに、その作品を改良するために、計画性をもたたせる。予定表を作る。企画書を作り。最後まで書く。
参考のために紹介する本は、
「ライトノベルの教科書」水島ジョンジ・著 講師・監修 伊藤ヒロ
「新 ライトノベルを書きたい人の本」
ライトノベル創作クラブ 著
amazon.co.jpを検索すれば、小説の書き方の本が検索できる。それらの本に小説の書き方のノウハウが載っている。
読み物として読む価値がある。読みやすいし、内容がおもしろい。
自分で書いていて、自分の小説がつまらないと自覚することがあるけど、最後までつづけることも大事である。
創造力をつける。頭の体操にもなりますし、自分のことを知ることができる。とにかく、書き始めたら、「これは駄作」「これは、つまらない」と思っても最後まで続ける。書くだけで楽しいと思うことに意義がある。
だいたいオンライン小説は国内に、数十万もあり、それを何千人か何万人もの人が書いている。読める小説は、ほんのわずか。自分の小説を、ちょっとでも読んでくれたら、それだけで幸せだと思う。
(でも、「小説家になろう」でも、そのまま1年以上、更新していない作品があるので、なるべくなら一つの作品にだけ集中したほうが良い)
作品名:読まれない小説を書き続ける精神力とは 作家名:ぽめ