社会保障番号 Hiroko
プロローグ 人物紹介
斎藤 博子 普通の女子高生 この小説の主人公。
佐藤 絹代 彼女とひょんなことから友達になった。だが、悲惨な運命が。
佐伯 ひろみ 博子と瓜二つの女子高生 ひとり暮らしをしている。浮いた存在で、クラスではいじめられている。
田中 美奈子 ヤンキーだけど、心が優しい女の子。 女子高生で現在の日本に不満を持っている。アメリカを憎んでいるが、牧師の家に寝泊まりしている。
小川 恵里菜 体制側の人間 党の信奉者。だが、実は・・・。味方か敵か?
ツール 国民背番号登録されたスマートフォン機能付き一眼レフカメラ。
女子高生・相互監視組合員に配布される一眼レフカメラ。暗視カメラやデジタル無線機としての機能がある。
2020年、憲法96条を改正し、国民の50%の賛成で憲法が改正できるようになった。そして9条の改正により軍事費は1%から、40%へと引き上げられた。原子力空母や潜水艦を所有し、ユーラシア大陸の奥地へ精密誘導ミサイルや無人ジェット機を飛ばすことができる。
戦争がゲーム感覚でできる未来社会。ハイテク兵器はブラックボックス化され、ひじょうに複雑で精密な装置で動作する。
2025年、学生国民国防院が設立。軍事訓練を行う10代の若者が宿舎で生活する。
作品名:社会保障番号 Hiroko 作家名:ぽめ