恋していいかな。
別れた道から畑の道を歩く。
ここは神社が多い街、古風ありきの街であり
平安時代から長く守られてる神社などある。
私はその郊外の方に住んでいる。
まわりは秋の訪れか赤とんぼがとんでいる。
夕日もキレイにみえてきた。
私はそのまま帰宅した。
莉央「ただいまー」
お母さん「おかえり、今日は遅かったのね^^」
莉央「ちょっとサツキとパフェ食べたりしてた!」
お母さん「そっか^^ほんとサツキちゃんと仲いいのね。」
莉央「当たり前じゃん!私とサツキはめっちゃ長く一緒にいるんだから!」
お母さん「でももうそろそろ受験だから一緒になることはないんじゃない?」
莉央「!?」
お母さん「そりゃそうよ。サツキちゃんだってなんか夢あるかもしれないし(^^;」
莉央「そっか・・・・・。」
お母さん「あら・・・ちょっといいすぎたかしら?」
莉央「いや、大丈夫だよ!気にしないで^^」
お母さん「そう?ごめんなさいね。」
たしかにお母さんの言うとおりだ。
ずっとサツキと一緒とは限らない。そうおもうと私は泣きたくなってしまった。
階段を上り私はそのままベットに横たわった。
サツキ・・・・。どうしたいのかな・・・・・。私はなんも夢ないから今は普通に大学いければとかおもってたけど。。。サツキと離れたくないな・・・・・。
私はいろいろと頭の中が巡ってくる。サツキとの楽しい思い出に別れを告げたくなく
現実逃避しているのだ。
そのまま時間が経ち寝てしまった。
そういえば、サツキ神社の祭りいくんだっけ?
今しか楽しめないこと、サツキと楽しもう!そうすることにした。
恋なんて今はどうでもいいかも。どうでもよくはないけど
いい人なんて早々現れないし。
そして日が経ち祭りの日になった。