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麻生 優雨
麻生 優雨
novelistID. 46174
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恋していいかな。

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<第2章 初恋(はじまり)>

そしてそのまま現代になり・・・・・・・・。

少女「この神社、なにかあったときにお願いごとすると叶うっていう噂だよ?」
少女2「そんな嘘だー!」
少女「ほんとだって!ここの神様、なんか人を守りたくて死んでったっていう話で
元は人間だったみたいだよ?」
少女2「なんでサツキはそんなに知ってるの?」
サツキ「そういう迷信とか都市伝説とか面白いじゃん?」
少女2「まあそうだけど・・・・。アタシはあんま信じないかな・・・・・・」
サツキ「だから莉央はダメなんだよwそういうとこ、ほんと文学少女だよね。」
莉央「だって運動とかできないし、だったら勉強で輝いてみたいとか思って1番とりたいし。」
サツキ「だからって少しはまわりのことも勉強したほうがいいぞ?」
莉央「うるさいなー!wアタシは勉強できればなんでもいいんですー!」
サツキ「恋愛にも興味ないしね・・・・・あんた。。。」
莉央「興味ないんじゃなくて、少し・・・怖いだけだよ!いい人なんてこれっぽちもいないんだから!」
サツキ「はいはい。経験者は語るってやつですね。」
莉央「失礼な!w」
サツキ「とりあえず、お願いごとしよう!アタシはいつもとかわんないけどねw」
莉央「アタシもおなじかな・・・・・・w」

アタシの友達のサツキ、元気でいつもちょっかいばっかだしてくるいたずらっ子だ。

サツキとお願いごとしたあとは、そのままパフェ屋さんに行った。
私たちは暑い夏の中、歩いてそしてパフェを食べに来た。
サツキ「それにしても今日も暑いね~」
莉央「だね~・・・。もう毎日暑くてサイヤク・・・・。アタシ暑いの苦手だっつうの・・・・;;」
サツキ「私は好きだけどなー!夏っていっぱい遊べるし!」
莉央「いやいや、冬のほうが全然行動できるからw」
サツキ「でも冬だと暑い物に着ぐるまないとイケないから嫌じゃん!」
莉央「それ遠まわしにアタシスタイルいいんです~っていってない?w」

たしかにサツキは胸も大きくてそれに足長くて髪も黒髪で。
なんて羨ましい。モデルみたいだ。

莉央「いいよね・・・・サツキはでるとこでてるし・・・はぁ。。。。」
サツキ「なにいってるんだー、莉央だって可愛いじゃないか。私は好きだぞ!」
莉央「可愛くなんかないって.....////」
私は顔を赤らめちょっと友人のいうことに照れくさくなった。

私はサツキとはちがって背が低くて胸も小さくそこまでいいとこはない。
変にモテるのはサツキと私一緒だけどほとんど低能な男たちばっかだ。

そう話してるうちにパフェがきて楽しく話しながら私たちは食べた。

サツキ「そういえばお願いごとなんてお願いしたの?w」
莉央「それいっちゃったら願い事叶わないじゃん!」
サツキ「たしかにそうだけどwだって気になるんだもん!」
莉央「内緒じゃ!」
サツキ「けちーw私は普通にいい恋愛ができますようにって祈ったのにー」
莉央「ここでぶっちゃけちゃう!?」
サツキ「はい!これで私言ったから莉央強制的ね!」
莉央「せこい!!!!」
サツキ「はやくいいな^^」
莉央「アタシは・・・・・・・・・幸せになれますようにって・・・・・・」
サツキ「・・・・・・・・ぶっw」
莉央「なんか変?」
サツキ「それじゃあまるで誰かと付き合ってるみたいじゃん!!www」
莉央「うるさいな!wアタシだって幸せになりたいんです!w」

そんなことをいいながらサツキと私の仲いい時間が過ぎていく。

サツキ「そういえば!あの神社で今度お祭りやるんだって!行く?」
莉央「行きたい行きたい!めっちゃ楽しそうじゃん!」
サツキ「じゃあいこいこ!」
莉央「うん!!」
サツキとお祭りに行く約束をした。

いつも山神様を祭るお祭りがこの夏にある。
毎年ってほどでもないけどちっちゃいころ行っただけ。
昔の人がなんかここで亡くなった山神様を幸せにするために
この祭りを始めたらしいのだが。

このお祭りで告白すると幸せになれるとかそういう噂までたって。

なにせ山神様は不幸な人生を歩んだらしく
それはもう幸せになることなく死んでいって。なんかそう考えると私も悲しくなる。

私も恋愛はしてない。昔、会った人がいたけどその子もその1日だけ。
たしかあれはこの祭りの時だったような・・・・・。
まあ小学生のころだから忘れてるけど。

サツキ「じゃあ私こっちだから!じゃあまた明日^^」

莉央「うん!じゃあバイバイ!」

そういいながら私たちは道を別れた。
作品名:恋していいかな。 作家名:麻生 優雨