小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
放課後キッチン
放課後キッチン
novelistID. 46020
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

DANGER☆LIFE

INDEX|36ページ/40ページ|

次のページ前のページ
 

しかし半殺しの返り討ちに

由貴「弱いものは生きていく価値がないっていわれてるんでしょ?
・・・・さっさと連れてきな!!」

組織の上層部は由貴一人での行動と信じられず不信感を抱く
だが由貴はこう語る

由貴「組織に狙われていたわたしをあなた達が殺すことが出来たの?
生身の身体で最高幹部である死神を退治し
ヴァーケンを退けたわたしに力がないとでも・・?」

由貴の前に現れる怪人
それを不敵な笑みで瞬殺してみせる

由貴によると組織に在籍していることが自分にとって都合がいいとはなす
幹部連中はそんな由貴の行動に決定を将軍に一存する

将軍の決定は由貴を組織に迎え入れること

その条件として2つを挙げる

孝を組織の実験材料として捧げること
由貴は快諾、
孝は完全ではなくプロトアダムにしか過ぎない実験材料としての価値しかないと

その言葉の意味に幹部はプロジェクトの本当の意味をしっていると考える
孝はメンタルが弱く一度療養治療し完全体にしてから実験材料にすることを提案

もちろん由貴は孝と遭遇できないように隔離を願い出る

由貴「当然でしょうね、疑われる要因だから」

2つめは組織への忠誠を誓わせること

幹部の一人がクリーチャーに改造すべきだと声を荒げ将軍に進言
由貴は将軍にプロトアダムの完成形をみたくないか?
と・・・はなす

彼女はおぼろげながら完成形がみえているとはなす

アダムプロジェクトは選ばれた人間のみ与えられると将軍に言葉だけ伝えるよう助言

その言葉をきいた将軍は由貴を組織の幹部に

生身の身体で受け入れる異例の昇進を果たす快挙を成し遂げる
それを快く思わないクリーチャー、そして幹部に固執するスネークがいた

由貴を不審がりながらも受け入れることにした組織

だがいきなり幹部になることはなかった

将軍の決定を幹部は覆しクリーチャーの育成係に任命する

由貴が配属されたのは最下層のFランク
実験体にもならない初期の改造のみされた通称”モルモット”

食事も囚人レベルにしか支給されない
由貴が日の目を見るためにはこのFランクを上位のBランクに昇進が出来たらと
将軍の命令であるかのごとくはなす

由貴はその条件を断り更にその上のAランクにひきあげるよう命令する

由貴のコードネームは”イーグル”に決定
以後彼女を名前で呼ぶことは禁じられる

イーグルはFランクの実力を確認するために能力も知らないまま闘技場に送りこみランクアップを目論む

しかし結果は惨敗

由貴はその様子をだまってみることに

彼女を反対していた幹部は無謀な行為に大笑い
由貴はくやしがる素振りを見せる

Fランク育成所に送り戻される由貴
だが由貴はモルモットにこう話しだす

由貴「くやしくはないか?」

一人がこうはなす、実力だからなと

しかし由貴は鍛えればAランクに匹敵する能力があるかしりたかったと安心する
その意外な言葉にモルモット達は疑問を抱く

???なにいってるんだ?

由貴は能力にそれほど差がない状態で負け犬の烙印をおされ
現状に満足しているのか? 

とぎゃくに質問をなげかける

答えはNOだ

彼らは改造された能力が悪いとあきらめ気味

上位の権利を得 

活動したいが限界があると迷惑そうにこたえる

由貴は権利を得たいなら命令に従ってもらうと

自分がFランク以下の生身の人間であることを告白

そして自分を襲わせることをさいしょの命令にする

由貴は権利がないんだろ?、

襲う条件に負けたらなんでもすると笑顔ではなす

それは勝利者の女になることを意味することをはなす

私の身体がさいしょのエサだ、
やりたいのなら実力でおそえばいい

その身を差し出し由貴はモルモットの育成をはじめる

由貴を襲ってもいいと命令され欲望の赴くままに乱暴をする
が、返り討ちに

一人ひとりに能力はなにをもっているか
自分にとって何が出来るか
そして何が弱点かを身をもって理解させる

由貴は部下に襲われながら鍛えることに

身の危険を感じながらその後抱きよせやさしく注意をする

はじめは襲うことを目的としていた部下も信頼し教えを請いだす

由貴は一人ひとりに自身が強いこと
能力の限界、長所、短所を理解し戦うこと進言

共に過ごす由貴に睡眠中はけして襲わないと誓いを立てる

由貴は度々闘技場に部下を引きつれ惨敗する

闘技場を去った後 育成所で反省会を開く

次第に実力をつけた彼らはAランクをも淘汰できる実力を身につける
しかし由貴は全員が実力をつけるまで勝利してはならないと命令
実力がありながらも命令に従う 忠実な部下たち

しばらくした後 

全員でAランクに昇格する

その事実に驚きを隠せない幹部

由貴は幹部として実質的権力者になった

Aランクに昇格した彼らは権利を得ながら相談はイーグルにする

その中のひとりがイーグルに真意を知りたいとはじめて自分の気持を語る

全員が揃っている時での出来事

人間にもなれない、
落ちこぼれだった自分たちに権利が与えられる
しかしそれは目的があるはずだと

その質問した男はくやしそうにこうはなす

あんたが目的のため利用しているのは理解しているだけど
それはオレたちを捨てゴマとして見捨てるんだろうと

涙をながす部下

信頼がいつわりなんだろ?

そういいたい部下に由貴はこう答える

この組織は人体改造したクリーチャーを兵器として利用していること
権利は見せかけだけでドレイでしかないこと
あなた達には強くなって欲しかったと
本当の気持ちは変わらないことを説明した上で真意を語る

それは組織の解体、
内部崩壊を目論んでいること
そして頂点に立つ将軍の正体を知り
孝を助けることだけど
貴方ちも助けたいと全てを洗いざらい話す

彼らは全てを理解した上で上司として最後の命令を待つ

孝の奪還と将軍の正体を部下の協力を経て育成所のある支部を壊滅させる

司令室のコンピュータから由貴はついに幹部しか知らない将軍の正体を手に入れる

一緒に脱走を命令するが部下は由貴にはじめて逆らう

彼らは生きる世界はここしかないとのこる

その理由は組織が完全に壊滅できていないため
いつか来るその日に内部での破壊活動をするために

いつかこの世界を滅ぼす時に協力を約束し悲しい別れを再び迎える

由貴はサリーのもとに完治した孝とともに報告する
将軍の名前を告げる

その名前を聞いたサリーは驚愕する

将軍の名前は”ジーン・ハックマン”

バイオ研究所の所長にして某製薬会社の会長の子息
だが彼は死亡していると語る

由貴も組織に入った時
幹部に昇進した後 会議に出る時も将軍には逢っている

だがそれはモニタ越しの映像

将軍は死んでいるなら何故 組織は活動しているのか

そして死んだ人間の名を語る意味は・・?

なぞは深まっていくばかりだ






バイオ科学研究所とハックマン





それはSOLと組織が名乗る前の話

合衆国の某所にその研究所があった

そこはハックマンの父親が出資した研究所

そこでは遺伝子のDNA解明と新薬の開発研究に務めていた
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン