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放課後キッチン
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DANGER☆LIFE

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孝「・・・大丈夫・・・」

由貴「たかしくん・・・・」

由貴の声は涙で言葉にならない

孝(・・・・オレの力をすべて出しきれば由貴だけは・・)

両手に全身全霊の力を込める
そして由貴にこうはなす

孝「・・・もう失ったりしない・・・愛してる・・・」

サリー「あいつには治療する術がないといったのには訳がある」

そう切り出したサリーによると孝自体が特異な存在だという

地球上に存在するすべてのDNAは螺旋状に形成された4つ
プリン塩素(アデニンとグアニン)
ピリミジン塩基(シトシンとチミン)
これが二重らせん状になり形成(大体です、まちがってたらごめんなさい)
これの配列解析により治療が多少は可能もしくは解析が可能になる
しかし孝のDNAは5つあるというのだ!
その5つ目のDNAをサリーはPSYCLONE(サイクロン)と命名
このPとは4つを台風のように再形成する
それにより孝は人間として強化した姿に変身する
しかしそれだけでなく能力を理解すれば(配列の変化)
限りなくだが由貴にも恵にもそしてサリーにも変身出来るというのだ
(記憶は除く)
能力には過度の負担がかかること、
そしてそのDNAが地球上に存在しないことから
それを入手できないこと
血液すら輸血できないため根本的治療は自然治癒のみだという

由貴「・・・そんな・・・」

サリー「仮に血液が入手できても身体が疲弊しすぎている、
 SーGOD HEVEANがあれば麻酔効果により可能になるが・・・」

由貴「SーGOD HEVEAN・・?」

サリー「組織のみが持つ麻薬だ、コレを投与し治療したのをしっている 
 ・・・・ただ・・・ただそれをもっている人間は・・・」

由貴(・・・敵が来ている・・・?)

由貴には高いIQ以外にも誰もしらない能力があるようだ
そして由貴は孝のためにその能力を使い戦う決意をする

??「あなたは絶対にたすけてあげるわ・・・、心配しないで・・・」

彼女の言葉に反応するたかし

たかし「・・・マリー・・・こわいよ・・・・」

マリー「大丈夫よ・・・あなたは強いんだから・・・」

そっと手を握りしめ唇にキスをかわす


駿「能力に負担がかかるなら魔法で軽減する方法を教えるよ」

孝「・・・魔法?」

駿「そ、その魔法」

あまりにも突拍子の内容にすこし呆れる
しかし真剣な顔の駿

男「・・・ありがとう・・・」

孝「あんまり気にすんなよ、困ったときはお互い様だろ?」

孝はその男の回復に心の底から安堵する
しかし正体は謎のままだ

男は重い口を開く

大介「オレの名前は大介・・・オレは由貴や孝、駿についてしっているんだが・・・」

神妙な面持ちの顔に孝がこう答える

孝「答えたくなければいいよ、元気になってよかったな・・・」

それ以上追求をしなかった
しばらくたち孝は大介と散歩をすることに
空を見上げその青さをしりそしてやさしい風に景色に涙する

大介「・・・こんなにもうつくしい景色ってあるんだな・・」

孝「そうか・・?、オレはこの景色は見慣れているからかな?」

大介「きれいだよ・・・みらいは・・・」

そういって口をつぐむ大介
そんな大介に孝はこうはなす

孝「きっともどれるといいな、・・・おまえのいた時代に・・・」

おぼろげならも大介の正体を理解する

大介「・・・ありがとう」

孝「お金とか気にしなくていいから、・・・元気でな・・・」

彼は次の日孝のもとを誰にも言わず去っていった

孝は空を見つめこう思う

(そうか、この景色はキレイなのか・・・)

??「あなたはその能力をけしてつかちゃダメよ!」

由貴「なんで?別にいいじゃん!!、
 風を操れるって精霊に認められるんだよね?」

閉じていた瞳をひらくと同時に由貴の足元から風が舞い上がりその身を持ち上げる!
天井まで舞った身体をくねらせながら拳に力をこめる

由貴「!!」

爆音とともにコンクリートの壁に大きな穴があく

これが由貴が組織に狙われた理由だ
その由貴は血だらけになり呼吸が荒くなる


由貴(・・一瞬だけなら孝くんの力になれる・・・)

組織内ではジャッキーの解明されていない能力に恐れおののく一同

将軍の元 幹部連中が一同に集まることとなる

しかしそこにジャンキー(マリー)の姿はなかった__

将軍「・・・あいつの能力がなんなのかわかったのか・・?」

死神「残念ながらまだ不明でございます」

幹部A「クローンまでも駆逐する力、侮れんな・・」

幹部B「感心するなどバカげているがな・・・」

??「くだらねぇな、実際に戦い勝てばいいんだろ?」

幹部A「!!、スネーク、ここは幹部以外立ち入り禁止のはずだ!」

幹部C「そうだ!、早々に立ち去りなさい!!」


スネーク「おっと、オレは幹部候補だぜ?けして部外者じゃないはずだが・・?」

幹部B「いわせておけば・・!!」

幹部会議に乱入してきた男の名は”スネーク”

最近頭角を現してきた能力者だ、

彼は2メートルはあろうかというのにもかかわらず細身の身体

全身が緑色で迷彩柄のヘビ人間だ

スネークは自分ならG-2である孝を倒せると豪語

しかし怠慢との幹部の声

将軍は孝のことに慎重な姿勢をとる

放課後 孝が下校中に町中に改造人間が暴れていると恵から連絡が入り急行する

そこに立っていたのはドクロの顔をしマントを羽織った化け物
孝はその顔を見て驚愕する

死神だ!!

孝ののった車を見て不敵な笑みを浮かべる

ゆっくりと近寄る死神

孝は由貴を乗せたまま走りだす

しかしどんなに走ってもすぐ追いつく死神

孝は車から降り由貴達を車のAIに避難させるように指示

孝は死神との戦いに一人で立ち向かう

由貴は孝を助けるために応援をしようとしたが叶わない

死神の伝説をしっている孝は死神との距離を置こうとする

しかしどれだけ距離をおいてもすぐ目の前にいる死神

死神「G-2、お前は組織にとって危険な存在になった・・・」

孝「死神・・・」

死神「抹殺命令がおりた、・・・あきらめるんだな・・・!」

そういった瞬間 死神は孝の背後に立ちその拳を振り下ろす
臨戦態勢をとるよりお早く攻撃をする死神
変身をしながら逃げるのが精一杯

どれだけ逃げてもすぐに目の前に現れる

攻撃をしようとした瞬間 瞬間移動したように後に移動する
死神はどれだけ攻撃しても、逃げても取り乱すことなく距離を保つ

由貴「ひきかえして!、孝くんがこのままじゃ死んじゃう!!」

AI「ダメです、絶対に守るよう命令されているため引き返せません!」

由貴「おねがい! 孝くんはあの改造人間の存在にすら気づいていないの!!」

エマ「なんだって?」

死神「・・・ざんねんだな、わたしは死神だ・・・!!」

不敵な笑みを浮かべる死神に遠くから誰かの叫び声が聞こえる

??「左側にいるのが死神よ! 攻撃して!!」

突然の声に戸惑いながらも左に拳を放つ
すると手応えがある

そこに死神がいた!

瞳を開け死神をさがすもそこに死神はいない

更に謎の声が叫び続ける
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン