DANGER☆LIFE
魔族「・・・」
前回の魔族進出事件の首謀者
ヴェルド・バーケン・バンパイア
彼は人間界に魔族を送り込んだ張本人だ
組織と契約をし魔族を人間界の人造人間のベースに開発を目的として連れてきていた
しかし計画を失敗し組織は魔族に不信感を抱く
バーケン「例の人間はみつかったのか・・?」
男「この責任をどうとるつもりなんだ!!」
バーケン「・・・みつかったのかときいているんだ、死にたいのか?」
男「・・・・、これのことか?」
そういって写真をポケットからとりだす
写真をとろうとするバーケンにみせないようにポケットにしまう男
男「契約では人間界にもっと送り込むはずだった」
バーケン「・・・・・」
男「しかし あらたな魔族の入国をその後 確認はとれていない」
バーケン「・・で?」
男「この写真はわたすことはできな・・」
男が言い終わるよりもはやく男の頭が男の身体から飛ばされる
バーケン「魔族に脅しをかけるだけの実力をもっていない人間め」
魔族と契約をするときは最悪の事態が起きることを想定しなければいけない
男のポケットから写真を取り出し人物を確認をする
バーケン「こいつがあの時の小娘か・・」
その写真にはある人物の姿が写っていた
それは由貴、
バーケンは由貴を抹殺するために由貴の元におもむく
由貴とバーケンの間になにがあったのか、
そして執拗に探してまでなにをしようとするのか・・・
バーケン「この小娘の探しだせ、亜邪利・・・」
亜邪利「コイツならあの男がいた所にみたことがある」
バーケン「悪魔狩りの・・・か、」
亜邪利「フッ、特別機動隊のスキムなら接触を図ることが可能じゃないですか?」
バーケン「どこで 見かけたんだ?」
亜邪利「それは・・・」
学校では由貴と孝はエマを捜索している
エマが駿と同行して外出していることをしらないふたりは校内を捜索する
そこをバーケンの部下に発見される
何か違和感をかんじる孝
あらたなクリーチャーが現れたのかと感じたが襲わないことに疑問をかんじる
もしかしたら魔族があらわれたと考えた孝は駿を探すことにする
由貴の身を考え由貴と距離をとる
そこにバーケンが由貴のもとに現れる
バーケンは由貴と関係があるらしい
由貴は幼少期 高い知能と親の財力によりひねくれた子どもに育っていた
海外で生活していた由貴は子どもの時に有名大学を主席で在学
しかしいつも孤独をかんじる由貴は性格がわるくなっていく
家庭教師はその性格のため次々と辞めていく
その中で二人の人物と運命的な出会いをする
1人は殺し屋のこども
その日のお金、生きる金のために生きる少年
お金のために傷つきながら救おうとする人物
そして日系の女性 真琴
彼女は遠く離れ逢うことの出来ない子どもがいるとはなす
由貴を自分の本当の娘のように叱咤激励しながら育てていく
さいしょは拒んでいた由貴も次第に真琴を受け入れることに
由貴も真琴を育ての母として平和な日々をすごす
だがそんな安息の日常がおわる
真琴が娘とはなれている理由
それは悪魔狩りと呼ばれる特異な職業のため
引退していた彼女を執拗に狙い続けているためだ
狙い続けた人物はバーケン
バーケンとの過去を由貴に話していた
彼は元々は某国の魔導師として真琴と出逢う
そこで国のために禁断の魔法を使用し
死者を兵士として蘇らせた事件がもとでバーケンを追放する
人間と死者を融合させ魔族の基礎を誕生させる
危険にかんじた人類はバーケンを魔族として隔離
暗い地下牢の中で人間のため身命を尽くして意味がないと人類を恨み出す
その時に出会ったのが真琴と駿だと話す
魔族となったバーケンは執拗に人間側につく真琴のことを狙い続けていたのだ
真琴によると魔法とは精霊との言葉
その加護があってはじめて契約が成立し魔法が使えるようになると説明
契約といっても信頼関係、
精霊も生きているのだからおなじ人間のように接することが重要
しかし人間を憎み契約により精霊をそして魔族を奴隷のように扱うバーケン
魔族も姿がちがうだけで元は人間なのだと
全ての生き物は意味を持って生きている
必要のないものなどこの世にはない
弱肉強食で摂食するライオンも必要以上に動物を襲うことはしない
利権のためそして権力の誇示のために
必要以上に自然破壊をすることはいけないこととはなす
由貴は真琴の言葉の意味を理解
(文章が多くわかりづらくてスミマセン)
しだいに精霊の言葉が聞こえてくる由貴
精霊の加護をうけ魔法が使えるようになった由貴
由貴は真琴と同じ精霊の風の使い手になった
彼女のもとに不穏な動きがおこる
精霊の風がなにか話しかけてきた
それは虫の知らせで真琴になにかあったと由貴を案内する
由貴が向かった先には血まみの真琴がいた
戦っていたなにかから真琴を救い出す
その時逃げ出す影を発見する
しかし真琴はおわないように指示を出す
それがバーケンであること
そして由貴にも危険が迫るから魔法の禁止を命じる
真琴は遺言として
けして人を恨んではいけないこと
人に感謝すること
そして困った人がいれば手を差し伸べること
恨みは憎しみしか生まないこと
そして真琴は由貴に娘のように最後まで接しその人生をおえる
一人になった由貴はまた風の声をきく
あの時と同じように不穏な声
そこにバーケンがあらわれる
バーケン「・・・みつけた、」
由貴の表情が一変する
真琴を殺した人物が自分をねらうためにめのまえにあらわれる
バーケンの目的は真琴の関係者の抹殺
その憎しみのためだけに由貴はバーケンに狙われていたのだ!
バーケンと互角に戦いをひろげる由貴
しかし真琴に魔法を伝授されたとはいえただの人間である
身体に負荷がかかり次第に防戦一方になる
そんな時 由貴は孝を発見する
一瞬 視線を逸らした由貴にバーケン致命傷をあたえる
瀕死になった由貴は孝と出会いともにすごした日々に感謝する
走馬灯のように今までの出来事が頭をよぎる
その中で由貴は孝が無事なことに安堵する
・・・・よかった・・・
瀕死の由貴は安堵した
由貴(よかった、これで孝はたすけられる)と・・・
由貴とバーケンの周りの風が無風になり
孝たちの離れた場所が突風に包まれる
その異変に顔があおざめる駿
由貴が使おうとしている魔法をしっているからだ
駿は由貴が風の精霊の加護を受け魔法が使えるようになったこと
精霊の加護を受け風をうけ風を強引に操ることを邪空と呼ぶ
しかしそれは鍛え上げられた肉体がなければ自身が傷つく
それに耐えうる身体にならなければ自分の身を滅ぼすことになりうるからだ!
由貴が行おうとしているのは奥義 邪空神
その場の大気の空気を逃し真空にする技
当然ながら真空で人間は耐えられない
バーケンとともに身体から血液を吹き出し絶命する由貴
孝、駿が近づく時にバーケンは最後の力を振り絞りにげだす
バーケンはいきていた
病院に搬送された由貴
緊急輸血が必要な状況
作品名:DANGER☆LIFE 作家名:放課後キッチン